出版社内容情報
日本のスポーツ指導はなぜ世界からこんなに遅れてしまったのか?少年野球のパパコーチから日本代表レベルの問題までを鋭く指摘する。同時にスポーツ指導先進国のアメリカ、アルゼンチン、ブラジルなどの実例から、「理想の指導者」の形を探る。
目次
レッドカード(日本の常識は世界の非常識;その暴力、犯罪です;夢をつみとる大人たち;子供は命令では動かない;問題だらけのパパコーチ;なぜ日本人は「バックパス」するのか)
未来への提言(練習は「量より質」;スポーツが非行を防ぐ;ジョン・ウッデン「成功のピラミッド」に学ぶ;スーパースターからの伝言;組織を変えるより個人の意識を変える)
著者等紹介
林壮一[ハヤシソウイチ]
1969年生まれ。ジュニアライト級でボクシングのプロテストに合格するもケガで挫折。週刊誌記者を経て、ノンフィクションライターに。ネバダ州立大学リノ校、東京大学大学院情報学環教育部にてジャーナリズムを学ぶ。アメリカの公立高校にて教壇に立つなど教育者としても活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。