ブルーバックス<br> アインシュタイン方程式を読んだら「宇宙」が見えた―ガチンコ相対性理論

個数:
電子版価格
¥1,100
  • 電書あり

ブルーバックス
アインシュタイン方程式を読んだら「宇宙」が見えた―ガチンコ相対性理論

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月26日 01時12分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065235492
  • NDC分類 421.2
  • Cコード C0242

出版社内容情報



深川 峻太郎[フカガワ シュンタロウ]
著・文・その他

内容説明

「数式を知らずして、宇宙がわかるものか!」突然、そんな激情に駆られた男(50代・文系)は、「数式でできたエベレスト」登頂をめざして、若きシェルパ1人を伴い無謀な冒険の旅に出た!次々に襲いかかる複雑怪奇な記号の魑魅魍魎、際限なき方程式の底なし沼に意識も薄れかけたとき、思いもよらず眼前に広がった光景に、男は息を呑んだ。(おそらく)史上初の数式ドキュメンタリー、ここに誕生!

目次

プロローグ 宇宙が「数学の言葉」で書かれているのなら
準備の部(ガリレオの相対性原理;時間の延びとローレンツ変換;距離と時間と不変間隔;4元ベクトルとE=mc2)
登山の部(一般座標変換と共変微分;リーマン曲率テンソルとメトリック;測地線方程式とエネルギー・運動量テンソル;アインシュタイン方程式)
エピローグ 方程式を「読む」「解く」ということ

著者等紹介

深川峻太郎[フカガワシュンタロウ]
ライター、編集業。1964年北海道生まれ。二歳から東京で育つ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒業。2002年に『キャプテン翼勝利学』(集英社文庫)でデビュー。以降、『月刊サッカーズ』(フロムワン)、『わしズム』(幻冬舎、小学館)、『SAPIO』(小学館)などで時事コラムを連載。本名(岡田仁志)では著書に『闇の中の翼たち ブラインドサッカー日本代表の苦闘』(幻冬舎)があるほか、フリーの編集スタッフとして手がけた書籍は二百点を超える。編集協力した『宇宙は何でできているのか』(村山斉著/幻冬舎新書)は新書大賞2011、『大栗先生の超弦理論入門』(大栗博司著/講談社ブルーバックス)は第30回講談社科学出版賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まーくん

90
なんとか最後のアインシュタイン方程まで辿り着いた。よくわからんところもサッパリわからんところも、著者の巧みな口車に乗せられて。怪しげな足元に理解出来ないことを積み上げて、砂上の楼閣どころか空中散歩。まあヘリコプターですね。よくわからんかったところは「反変ベクトルと共変ベクトル」「リッチ・テンソル」「共変微分」「リーマン曲率テンソル」…それじゃ全く分かっていないじゃないか!と言われれば「はい、そうです、すみません」放り投げずに最後まで目を通したのはエライ!でも最大の殊勲者は最後まで読ませたド文系の著者です。2021/07/07

inami

21
★3 ガリレオは「自然という書物は数学という言葉で書かれている(宇宙は数学の言葉で書かれている)」とおっしゃったようですが・・数式で宇宙がどう書かれているのかわかってみたい(自分もそう思った 笑)と、文系の50代男(著者)が立ち上がった。アインシュタインの方程式は大まかにいうと「左辺:時空の曲がり具合=右辺:時空に存在する物質やエネルギーの大きさ」ということらしいが、いざ本書を読み進めると・・ ⇒2023/12/06

まえぞう

20
文系の作者が6年かけてアインシュタイン方程式に挑んだものです。確かにいわゆる縦書きの解説書では味わえない研究の醍醐味は感じます、一方で、ページ数と難しさの制限からアプリオリに与えられる結論もかなりあります。これなら専門書を読めばとも思いますが、研究者が、何をやっているのかを肌で感じるのにはよいかもしれません。2021/06/06

haruka

17
アインシュタイン方程式という山を非理系同士、一緒に登ってみよう!という主旨の本です。あ、理解できそう〜と根拠のない思い込みで読み始めるも、読みたい意思とは裏腹に心臓が拒否を示してドクドクするし頭が私を眠らせようとする!もう挫折したまま1ヶ月かけて斜め読みである。結論、アインシュタインすごすぎる。計算が凄いのではなく(凄いが)、こんなに解が出すぎる曖昧で細かな計算を何種も重ねるということは登山というよりも太平洋の深海を泳ぐが如くで、目的地をはっきり知っていなければ絶対に辿り着けない式だから凄いのだ...2023/02/22

びっぐすとん

16
図書館本。高校時代数学は赤点ギリギリしかとれず、物理に至っては日本史の年号を覚えていた記憶しかないド文系の私にもツッコミやぼやき交じりの解説は楽しく興味を持たせてくれた。同じくド文系の同年代ライターが初心者なのにエベレストを目指すように相対性理論に数式から挑むなんて凄い!260頁中、辛うじて私が理解出来たのは60頁まで、ギリシャ文字とかΣとか√とかとっくの昔に頭の中のごみ箱に入ってしまった単語ばかりになると「ごめん、途中下山するわ、あとは麓で応援するね」という感じになったが、いつかは・・と思わせてくれる。2021/09/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17907811
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。