出版社内容情報
“中東きっての有名日本人”の稀有な実体験から知る、私たちの知らないアラブ世界
豪奢な石油王、ラクダとともに生きる砂漠世界、はたまた暗殺者が横行する危険地帯ーーこれらステレオタイプともいうべき「中東」「アラブ」へのイメージは、残念ながら日本において現実の中東世界への誤解や偏見の根源となっています。本書は、中東に住む人々や文化への敬意と理解によってはからずも“中東きっての有名日本人”となった著者が、サウジアラビアの王族や中東有数の財閥子息たちとのお付き合いを通じて身を以て体験した耳を疑うような数多の実話とともに、私たち日本人が知らない魅力の溢れる中東世界へと誘います。著者所蔵の貴重で豊富な現地写真とともに、いざ等身大(?)のアラブ世界へ!
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オレのボスであるサウジアラビアの王子が、あなたに会いたいと言っている。会ってくれないか?(サウジアラビアの王子の部下でありラッパー)
来週、サウジアラビアのリヤドで開催される会社の総会でプレゼンをして欲しい(サウジアラビアの財閥総帥)
うちの会社が主宰するイベントがクウェートであるから今すぐ遊びに来てよ(中東最大のプロテイン会社創始者4男)
せっかく武術や日本刀が使えるのなら、パレスチナ人難民キャンプにある学校の生徒たちと一緒に遊んであげて欲しい(パレスチナ駐在のUNRWA国連職員)
※ぜんぶ、実話です
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※以下、本書目次より抜粋
第1章 アラブの王族について
Column?1 御用心! アラブの銀行から3億円振り込まれるって! 中東詐欺案件の見極め方
第2章 アラブの財閥と共に
Column?2 中東における日本製品の立ち位置
第3章 アラブにおける日本文化
Column?3 大使のアイドル化? 外交はSNSを活用する時代
第4章 日本人から見たアラブ文化
内容説明
豪奢な石油王、ラクダと共に生きる砂漠世界、はたまた暗殺者が横行する危険地帯―これらステレオタイプともいうべき「中東」「アラブ」のイメージは、残念ながら日本において現実の中東世界への誤解や偏見の根源となっています。本書は、中東に住む人々や文化への敬意と理解によってはからずも“中東きっての有名日本人”となった著者が、サウジアラビアの王族や中東有数の財閥子息たちとのお付き合いを通じて身を以て体験した耳を疑うような数多の実話と共に、私たち日本人が知らない魅力の溢れる中東世界へと誘います。著者所蔵の貴重で豊富な現地写真と共に、いざ等身大(?)の中東世界へ!
目次
第1章 アラブの王族について(すべては1通のメールから始まった;「自称王子」の身元を調べよう ほか)
第2章 アラブの財閥と共に(いきなり舞い込んできた巨大会場でのプレゼン依頼;特別ルートを使って最短でサウジアラビアへ ほか)
第3章 アラブにおける日本文化(急成長を続けるアラブのエンターテインメント産業;サウジアラビアのエンターテインメント産業を支える「ミスク財団」 ほか)
第4章 日本人から見たアラブ文化(サッカーは国技です;強豪チームを作り上げた伝説的な選手たち ほか)
著者等紹介
鷹鳥屋明[タカトリヤアキラ]
1985年大分生まれ、日本と中東を行き来して働くサラリーマン。大分舞鶴高校、筑波大学卒業後、メーカー、商社、NGO職員、ベンチャーと働く間に外交イベント、ビジネスを通じてアラブ、中東世界に深く関わりSNS上でアラブ人約10万人からフォローされる。中東各国で過ごした経験から現地で行われるイベントの企画、随行等も行う。本人もオタクであり中東のオタク文化に関して造詣が深く日本のコンテンツを中東に広げるべく活動を行う。母方の実家が鷹鳥屋神社であり、鷹鳥屋明を名乗る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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