内容説明
昭和歌謡の風景を巡る散歩コラムの増補版!
目次
銀座―銀座の恋の物語
銀座のレコード
有楽町・日比谷―有楽町で逢いましょう
有楽町・日比谷のレコード
六本木―六本木ララバイ
六本木のレコード
赤坂―赤坂の夜は更けて
赤坂のレコード
青山―夜霧の青山通り
青山のレコード〔ほか〕
著者等紹介
鈴木啓之[スズキヒロユキ]
アーカイヴァー。昭和40年東京都生まれ。テレビ制作会社勤務、中古レコード店経営を経て、ライター及びプロデュース業。昭和の音楽、テレビ、映画を主に、雑誌への寄稿、CDの企画・監修、DVDのライナーやオーディオコメンタリー、イベントの企画・主催など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hitotak
5
新宿、池袋、横浜など昭和歌謡の舞台になった数々の街を、当時の街並みが写ったレコードジャケットとともに散歩。80~90年代に著者が通ったレコード店や書店が次々に紹介されるが、時代の流れか今では閉店した店、取り壊された建物が多い。地方住みで土地勘もないが、東京の街の移り変わりの早さが伝わる。ご当地ソングのジャケットや曲名に漂う昭和テイストが楽しい。ムードコーラスグループが多く紹介され、赤坂や銀座など、当時の盛り場の雰囲気が伝わってくる。2021/11/28
kaz
1
知らない曲が多いことには驚かないが、歌手そのものを知らない。また、この歌手がこんな歌を歌っていたのかなどという発見も。図書館の内容紹介は『銀座、渋谷、浅草…。昭和歌謡の風景を巡る散歩コラム。東京の地名や名所がタイトルや歌詞に登場する歌、ジャケットに街の風景が映っているご当地レコードをオールカラーで紹介する。柴又、下北沢などを追加した追歩版』。 2021/08/27