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出版社内容情報
人の数だけ相続があり、相続の数だけ事件がある。今日もまた大御所ミステリ作家の葬儀の場で、遺産をめぐる熾烈な「争族」が始まった。葬儀の場で上映されたビデオ遺言をきっかけに、作家の三人娘VS.秘書の仁義なき戦いのゴングが鳴ったのだ。そんなきな臭い匂いにつられてやってきた一人の探偵、名は灰江七生(ハイエナオ)。相続にまつわるトラブル専門の探偵だという灰江は、ハイエナの如き嗅覚で、作家が遺した「遺言」の秘密を暴き出すーー! 前代未聞の相続ミステリ、ここに開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麦ちゃんの下僕
129
この探偵、遺産で揉めたらお邪魔しますー前代未聞の“相続ミステリー”を手掛けるのは、ドラマ「ケイゾク」「SPEC」などで知られる人気脚本家・西荻弓絵さん!最初のエピソード「或る小説家の遺言」では、人気ミステリー作家の遺産を巡る3人の娘vs秘書の争い…という単純な構図から、こうも一捻りも二捻りもある展開に持っていく手腕に脱帽です!幾田羊さんの絵は、最初はちょっと好みではないかなぁと思ったものの…物語の世界観が見えてくるにつれ、僕の目にも馴染んできました。巻末には、相続に関する豆知識コーナーもありますよ(笑)2021/06/14
かさお
28
題名と原作者に惹かれて✨最近漫画でも活字がつまってたり、コマ割りがギュウギュウなものは読み辛くて敬遠してたんだけど、これは当たりです✨至極読みやすい。しかもテーマが遺産相続トラブル、うん、今の私の年代にも合ってる。画も色っぽくて良し。お話もミステリ✖️悪人成敗✖️飄々とした謎多き主人公、みたいな感じでバッチリ✨あ〜明日から仕事、今日が最後の現実逃避だ〜😅2024/01/04
雨
26
遺産相続専門の探偵と言う設定が面白かった。色んな探偵がいるもんだなと。 2021/05/27
あゆみらい
20
面白そうだったので。2023/03/19
らなん
13
書名に惹かれて選んだのだけど、とっても面白かった。原作の方、「SPEC」とか「ケイゾク亅の脚本家の方だった。2021/07/02