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出版社内容情報
佐々木 信一郎[ササキ シンイチロウ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
せ~や
51
自分の子育てに向けて、以前から気になってたモンテッソーリ教育が一体何なのか知りたくて、入門書のような気持ちで手に取りました。初めの方に出てくる、『「なんで出来ないの!?」という言葉は、子どもは皆同じという錯覚の表れ』という言葉に痛いとこを刺された感じ。「なんで出来ないの?」よりも、「どうしたら、その子なりにできるだろ?」の視点で環境や反応、変化を見て試して、子どもなりに出来たら、褒める。成長に伴い、つい「やめて」「ダメ」が増えてしまう事を反省。余裕があれば出来るけど、家でするには限界があるな…。☆4.52023/10/10
mym
4
こどもの興味、関心に気付いてあげる。興味・関心→主体的な自己選択→繰り返し・集中→満足感・達成感→さまざまな能力が身につく。本人がやりたいって言ったことは何でもやらせてあげよう。できるように整えてあげよう(小さいサイズを用意するとか)。きのうきょうあしたカレンダーは早速やってみていい感じ。2021/06/13
chi0926
3
このようにより添えれば理想だけど、公立小学校では難しい。あくまでも、未就学児や家庭レベルの対応だと感じた。インクルーシブ教育の本質がここにあると言うのならば、文科省が謳うそれは、所詮きれいごと、枠組みの中での話。2024/06/27
シンシン
1
子供は、一人ひとり違う。 そこを丁寧に伝えてくれている本。 正解を探す、ノウハウを見つけるのではなく、他の子のやり方を手がかりに、試行錯誤する手助けの参考になるように書かれている。 脳の、というか認知?当たり前に生きていく時に人に起こっている作用がどれほど複雑かということを改めて考えさせられました。 そして、子育て。難しいなぁ。2024/02/27
ためけん
1
子供は一人ひとり、違う。わかってはいるものの、年齢や性別でこうあるべき、と見てしまっている事に気付かされた。この子とその子は違っていて当たり前。集団の中で違う行動をとってしまう時に悪い意味で「個」を意識し、それを「集団」に入込みたくなる。だけど、その子に何があっているのかを観察し、考えていく事がとても大切(集団生活で、時間に追われている身としてはなかなか大変なことではあるが)。環境を整える事、関わり方を考えて行動することを考えさせられた。2021/06/01