講談社文庫<br> 天子蒙塵〈2〉

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講談社文庫
天子蒙塵〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065228241
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

あらがう馬占山。

満洲事変勃発。たった一人の戦いが始まった。

日本、満洲国を建国。
張作霖の馬賊たちが選んだそれぞれの道は。

累計590万部!
「蒼穹の昴」シリーズ第五部!(全4巻)

1931年9月の満洲事変。
張学良の不在時に満洲の占領を開始した日本軍に対して
馬占山は徹底抗戦を掲げ、決死の戦いを繰り広げる。

溥儀は「満洲国」にてふたたび皇帝に即位する希望を抱き天津を脱出、新しい都へと向かうがーー。


内容説明

満洲に新国家を建設しようとする日本。溥儀はふたたび皇帝となる日を夢見て天津を脱出する。東北では日本軍を相手に、ただ一人、馬占山が抗戦を続けていた。帰順を促されても応じない馬占山の前に現れたのは、かつて張作霖のもとで共に戦った張景恵だった。天命を、龍玉を抱く者は誰なのか。緊迫の第二巻。

著者等紹介

浅田次郎[アサダジロウ]
1951年東京都生まれ。1995年『地下鉄に乗って』で第16回吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員』で第117回直木賞、2000年『壬生義士伝』で第13回柴田錬三郎賞、2006年『お腹召しませ』で第1回中央公論文芸賞と第10回司馬遼太郎賞、2008年『中原の虹』で第42回吉川英治文学賞、2010年『終わらざる夏』で第64回毎日出版文化賞、2016年『帰郷』で第43回大佛次郎賞をそれぞれ受賞。2019年、文学界への貢献で、菊池寛賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。