出版社内容情報
篠原 美季[シノハラ ミキ]
著・文・その他
蓮川 愛[ハスカワ アイ]
著・文・その他/イラスト
内容説明
ロンドンのウエストエンドに店を構える骨董店「アルカ」のにわか店主ユウリ・フォーダムは、骨董品についての知識はド素人ながら、この店にあるいわくつきの品々のためにはなくてはならない存在だ。ある日、「金色に輝いている小箱」を探していると英国紳士がやってきた。それはこの店に以前あったもので、どうしても手に入れたいという…。古の街を舞台に新たな冒険がはじまる!
著者等紹介
篠原美季[シノハラミキ]
「英国妖異譚」で講談社ホワイトハート大賞“優秀賞”を受賞しデビュー。大人気シリーズになる。著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダージリン
40
ミスター・シンの店を継いだユウリですが、それぞれオーナーとして関わるシモンとアシュレイ。プラス店自体の管理を任されているミッチェル・バーロウが加わり、また面白くなりそうです!ユウリ達3人の醸し出す雰囲気はそのままで嬉しかったです。末永く続けて下さいね(笑)。2021/03/17
よっしー
25
篠原さんの作品、前々から気になっていたのですが、やっと読めました。キャラの紹介が少ないので、関係性の掴めぬまま読了したら、まさかの前作シリーズがあったとは…。またどこかで読んでみたいと思う反面、まずはこちらのシリーズを追いかけていきたいと思います。2024/02/18
よっしー
20
再読!! 前の英国と欧州編を読んでからだと、より物語が楽しめました。ユウリとシモン、アシュレイの関係性が大人になってからも変化して無い上、新しい主要メンバーも増えていました。当たり前だけどユウリの本質が全く変わっていないので、ある意味で安心して読めました。にしても…隆聖とアシュレイが絡むとは…その時のメールのやり取り、気になります。きっと、必要最低限の言葉の応酬なんだろうな(笑2025/02/09
あらたま
4
地の文で「パッと見〜」とかはこれまでもあった気がするけど、ユウリのセリフで「食べます♪(音符マーク)」とかあったっけ??値段が文庫より高くなったのにこのノリは…。やってることもいつもの妖異譚だった。2022/07/03
みどり
4
大学を卒業したユウリ。欧州からの流れでミスターシンのお店を「名も新たに」雇われ店長になった初事件?依頼?? シモンの日本文化好き(単にユウリ好き?)が嵩じてのこの展開なんだろうな。ソフトカバーとなって、お値段高騰で、どのくらい読者離れがすすんでしまったか、この後、未だに次巻が出てないことに表れている気がします。2022/03/07
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