講談社学術文庫<br> “イスラーム世界”とは何か―「新しい世界史」を描く

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講談社学術文庫
“イスラーム世界”とは何か―「新しい世界史」を描く

  • 羽田 正【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 375p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065224427
  • NDC分類 226
  • Cコード C0122

内容説明

“イスラーム世界”とは、ムスリムが多い地域のことだろうか。それとも、ムスリムである支配者に、イスラーム法で統治される国のことだろうか。あるいは単に中東地域を漠然と指すのだろうか。この曖昧な用語が近代ヨーロッパで生まれたイデオロギーであることを明らかにし、これからの世界史認識と叙述の方法を探る、アジア・太平洋賞特別賞受賞作。

目次

序論 「イスラーム世界」という語のあいまいさ
第1部 前近代ムスリムの世界像と世界史認識(前近代ムスリムの地理的知見と世界像;前近代ムスリムによる世界史叙述)
第2部 近代ヨーロッパと「イスラーム世界」(マホメット教とサラセン人(一八世紀以前)
「イスラーム世界」の創造
東洋学と「イスラーム世界」史研究)
第3部 日本における「イスラーム世界」概念の受容と展開(「イスラーム世界」概念の成立以前;日本における「イスラーム世界」の発見;戦後の「イスラーム世界」認識)
終論 「イスラーム世界」史との訣別
補章 「イスラーム世界」とグローバルヒストリー―十五年後の世界で

著者等紹介

羽田正[ハネダマサシ]
1953年大阪市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。パリ第3大学で博士号取得。東京大学東洋文化研究所長、東京大学理事・副学長を経て、東京大学特任教授、大学執行役・副学長。2017年に紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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