内容説明
まんまるな形、たわらの形、三角形のものもあれば、ひと口サイズの小さなものもあります。目の前に、ずらりとならんだおむすびをながめながら、ななこさんはにっこり。「さあ、あとは、さいごのしあげね」小学初級から。
著者等紹介
小手鞠るい[コデマリルイ]
小説家、詩人、児童文学作家。同志社大学法学部卒業。第68回小学館児童出版文化賞受賞
松倉香子[マツクラカオリ]
イラストレーター、絵本作家。専修大学文学部卒業。第27回ザ・チョイス大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mntmt
11
いろいろなおむすびがあるね。時代を感じました。2021/06/06
Giraffe Teacher
6
おむすびいっぱいあってよ・だ・れ がタレそぅー2024/03/05
Rabbit Teacher
3
僕も栗のおむすびを食べてみたい。2024/03/10
遠い日
3
おむすびって、ごちそう。中に何が入っているかを想像するのも楽しいし、思いがけない具だと得した気分になりますね。ましてや、おむすびのプロ、うさぎのななこさんの作るおむすびなら、意外性と味の両方楽しめる。おばあちゃん直伝のおむすび。やさしい繋がりをおむすびが作ります。2022/10/26
めめ
3
カラフルで濃淡のある挿絵が素敵。ピンクや緑色のおうち、町の様子が可愛くて、ペラペラとページをめくり挿絵だけを眺めても楽しい一冊。おむすび愛たっぷりの物語。幽霊おむすび、なんて可愛いアイディアだろうと楽しく読む。色んな具が入った、楽しいおむすび。おむすびが食べたくなる本でした。2021/06/16