マンガでわかる世界でただひとつの株式投資入門

山崎 元【著】/飛永 宏之【作画】

講談社（2022/09発売）

• サイズ 46判／ページ数 176p／高さ 19cm
• 商品コード 9784065223710
• NDC分類 338.155
• Cコード C0033

出版社内容情報

資産運用の「正しい知識」をこれまでになく「わかりやすく」解説して、いまやマネー本の定番書となった『マンガでわかる　シンプルで正しいお金の増やし方』。
続けて贈る「シンプルで正しいお金」シリーズ第２弾は、株式投資の「正しい知識」を初心者にも「わかりやすく」教えてくれる株入門です。人生１００年時代の資産運用として、なぜ株式投資がよいのか？　「個別銘柄の選び方・買い方」から「株の運用法と育て方」まで、ひとつひとつのステップをマンガと文章ですっきり解説します。低成長下の株式投資は、むしろチャンスなのです。

内容説明

株は心理ゲーム。会社より投資家を見る。まずは大型企業×３銘柄から始めよう。「悪いニュース」にこそチャンスあり。企業分析やチャート分析は役に立たない。銘柄選択の前にポートフォリオを覚えよう。なるほど納得！これがシンプルで正しい株のはじめ方。

目次

第１章　あなたの将来設計。長期的な投資を考えよう
第２章　まず投資信託。インデックス・ファンドを選ぼう
第３章　個別株投資は大型企業×３銘柄から始めよう
第４章　銘柄選びの初歩。利益予想の変化を読もう
第５章　株は心理ゲーム。会社より投資家を見よう
第６章　株の売り時とリバランスを学ぼう

著者等紹介

山崎元［ヤマザキハジメ］
経済評論家、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。１９５８年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業、三菱商事入社。その後、野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、ＵＦＪ総合研究所など１２回の転職を経て現職。雑誌、ウェブサイトの連載やテレビ出演多数。著書も多数

飛永宏之［トビナガヒロユキ］
漫画家。１９９９年１２月、月刊少年マガジン『ホワイトアウト』漫画作画でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[tamako]

追っかけレベルで山崎さんの執筆している記事を読んでいる人には目新しい情報は少ないかもしれないけど、後半は個別株投資をしたい・している人には必読。これを参考に自分のとっ散らかったポートフォリオも見直す。ところで本書の締めは「個人の個別株投資は家庭菜園。（食い扶持を）それだけに頼らずに趣味と実益を兼ねて潤えば良い」としているのだが、自分の金融資産は8割が個別株だ。現金とのリバランスはちょっと考えないといけないのかも。

2022/09/23

[nori]

さく読み。株式投資初心者にとってとても分かりやすい。

2023/08/14

[ゼロ投資大学]

山崎元氏の著作で述べていることは、全てシンプルで一貫している。基本的に保険は不要。全世界のインデックスファンドで、長期分散低コストの資産運用することを推奨している。投資とは「リスク・プレミアムのコレクション」であり、経済活動への参加を通じてリターンを得よう。

2024/04/06

[やこ]

故山崎氏の本。基本的に資産運用に関しては10年前fp2級で基礎を身に付けて、8割橘玲、2割勝間和代で私の金融戦略は止まっていたので、山崎氏の著作は初めて。「自分の買値に影響されるなんて恥ずかしい❗」が面白かった。リスク•プレミアムが投資の本質。

2024/01/26

[美桜]

投資信託やるならインデックスファンドで。個別株なら購入するポイントは①悪材料への過剰反応を狙う②不人気株(低PERの株を持つ)

2023/05/21