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出版社内容情報
芸人・ミュージシャン・俳優・文筆家と、数々のジャンルを“越境”しながら活動を続けるマキタスポーツによる、渾身のセルフマネジメント論にして、10年分の評論集。
2018年に刊行された著書『越境芸人』の増補版として、アフターコロナにおけるエンターテインメントのあり方、表現の主体性と客観性、そして個人に求められるニューモードについてなど、新たな提言を書き下ろした新作コラムを追加。
さらに、アイドル・歌手・俳優など、あらゆる分野でトップに立ち、近年は演劇の公演や映画のプロデュースを手がけ、表舞台と裏方を行き来する“越境”のスペシャリスト、小泉今日子との特別対談を巻末に収録。
業界を飛び越え、ジャンルを横断するなかで見えてきた、定住しないからこそできること。いまや誰もが生き方の“編集”を求められる一億総表現者時代。セルフマネジメントだけが身を助ける自己責任社会。そんな時代と社会を生き抜くための、マキタ式“第三の思考法”であり、斜め上の日本人論。考えない勇気を持て。頑張るな、負けろ! とどまるな、越境しろ!
内容説明
何も考えなくてよかった、あの頃の「常識」が恋しい。ああ、憧れの思考停止…ジャンルを“越境”するマキタスポーツ一〇年分の評論集。
目次
1 感動の国ニッポン
2 第二芸能界
3 芸人というビジネスマン
4 大衆と音楽
5 役者現場
6 自作自演家
7 公のプライベート
8 食癖
9 越境の現在地
10 特別対談 小泉今日子×マキタスポーツ―越境の先へ
著者等紹介
マキタスポーツ[マキタスポーツ]
1970年生まれ、山梨県出身。芸人、ミュージシャン、役者、文筆家。2012年の映画『苦役列車』で第55回ブルーリボン賞新人賞、第22回スポーツ映画大賞新人賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。