内容説明
数年ぶりに再会した彼は変わらず優しく、変わらず左手の薬指に指輪をはめていた。それでも平日に面会を重ねずにはいられない二人。彼は週末までは、自分にくれるつもりはないから―(「おとなが恋して」)。理性で止められたら、それは本当の恋じゃない。甘酸っぱくてほのかに寂しい、12の大人の恋愛を描いた短編集。
著者等紹介
林真理子[ハヤシマリコ]
1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部卒業。’82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』が大ベストセラーに。’86年『最終便に間に合えば/京都まで』で第94回直木賞を受賞。’95年『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞、’98年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学賞、『アスクレピオスの愛人』で第20回島清恋愛文学賞を受賞。2018年、紫綬褒章を受章。’20年、第68回菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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