出版社内容情報
真山 仁[マヤマ ジン]
著・文・その他
内容説明
世界的な企業買収者・鷲津政彦は、原発を建設する民営会社株の買収に失敗。財・政・官がもつれあう権力構造の複雑怪奇さを思い知る。その後リベンジを懸け総本山「首都電力」に買収を仕掛けようとした矢先、未曾有の地震、津波、原発事故が日本を襲う。巨大買収のリアルを描く、「ハゲタカ」シリーズ第5弾!
著者等紹介
真山仁[マヤマジン]
1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。新聞記者、フリーライターを経て、2004年に企業買収の壮絶な舞台裏を描いた『ハゲタカ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Walhalla
32
ハゲタカシリーズの本編としては5作目となります。スパイラル・ハーディと続いたシリーズ外伝には、鷲津さんがほとんど登場しませんでしたが、今回はきっちり存在感を示しています。やはり、ハゲタカシリーズはこうじゃないと!と思います。さて、今回のターゲットは、原発事故の起きたあの電力会社です。「人災」とも言われるこの事故ですが、その前から、色々な思惑が複雑に入り組んでいたようです。上巻では事故当時の様子を描いた割合が多かったように思いますが、ハゲタカの出番は後半になってからでしょうか、下巻に続きます。2024/09/19
如水
28
ダイブ前に単行本で読んで久しぶりに文庫本で…詳細内容は忘れているな~💦しかし本筋はしっかりと覚えてた👍話の内容はズバリ【東北地方太平洋沖地震(自分は東日本の呼び方が大っ嫌い💢)における電力会社買収の話。「○○を買い叩け!」がモットーなシリーズですが、読み返すとその当時を思い出します…そしてその時の政権も💧『そうだった。他人に厳しく、自分に甘く-。それが、この国のルールだ。』さて、単行本発刊が18年。5年経ってる訳ですが…変わらないよね、日本て。電気代が高騰している今だからこそ読んで欲しい作品かな。2023/09/21
aloha0307
24
この作品の舞台:メガバンク、外資系銀行・ファンド(ハゲタカ❗❓)、発電事業 はこれまで私が40年以上歩んできた業種...でもこの小説のような大きな事件も無く、請負った地味な業務を淡々とこなすだけだったな(深く述懐)...電気料金は総括原価方式📖最初から電力会社が必ず儲かるシステムを国が保証しているわけなんだ...2026/03/21
クキモン
13
ハゲタカシリーズ第五弾。東日本大震災で起きた原発事故の現場の描写がドキュメンタリーを見ているような現実味があり、当時日本がどれほどの危機に遭遇していたのか、改めてその怖さを実感しました。旧態依然とした巨大電力会社に鷲津がどう切り込んでいくのか下巻が楽しみです。2020/11/15
おのちん
11
★★★★★:再読。急に読みたくなり手にした。相変わらず面白い一冊だった。2022/05/01




