介護ライブラリー<br> 介護施設は「人」で選べ―親を安心して預けられる施設とは?

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介護ライブラリー
介護施設は「人」で選べ―親を安心して預けられる施設とは?

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  • サイズ 46判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065209264
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C2047

出版社内容情報

本書は、よくある介護ガイドブック、ハウツー本の類とは違います。認知症の要介護親を持った子の立場で、介護施設探しから看取りまでに経験する難問の数々をいかに解いていくかを「本音で」書いたものです。

介護施設選びに関する本はすでにたくさん出ていますが、とおりいっぺんの情報やノウハウを列挙しただけのものが目立ちます。それらを読んで、私たち利用者側は「なるほどそうなのか」と勉強していくわけですが、いざ実際に体験してみると、「え? 聞いていた話とはずいぶん違うではないか」ということが多々あります。

特に、特養だからこうだ、民間の老人ホームだからこうだ……といった「一般論」は、現実にはあまり通用しません。特養や老人ホームとひとまとめに言っても、施設ごとに、雰囲気も、対応のきめ細かさも、その施設なりのローカルルールも大きく違うのです。

ここ数年で介護業界は激変し、かつての常識や通説が通用しなくなってきました。今までのマニュアルや通説通りに施設探しをしても、よい施設にたどり着くことはまず難しいのです。

そこで本書では、表に出てきにくい情報や、よい介護施設にたどり着くための具体的な戦略について、赤裸々に、「超本音」でストレートに語ってみました。

よくある類書のように、制度や仕組みについて建前を厳密に説明するのではなく、筆者の経験や取材を交えて「そうはいっても実際にはこうなのだ」という介護現場の実状・実態を、極力分かりやすく書いています。

さらには、運よく介護施設に入居できたとしても、その後、親を看取るまでに起こりうる典型的な事例として、骨折や肺炎による容態急変の際の医療機関との関わり方についても、実例をもとに詳しく説明しました。

2020年初頭からの新型コロナウイルス感染症により、世界中の医療機関や高齢者施設は戦場のようになりましたが、医療現場や介護施設は、ある意味、平時でも気を抜けない戦場です。その厳しい戦場でも、スタッフのみなさんは、毎日、笑顔で、精一杯の努力をしています。そのことを忘れずに、利用する側の私たちも、目の前の介護問題に真摯に向き合い、合理的な解決策を探っていきましょう。

【おもな内容】
1  施設選びの前に知っておくべきこと
2 「特養」の最新事情・裏の裏
3 「老健」の最新事情・裏の裏
4 「民間老人ホーム」への大誤解
5 よい施設を見分ける技術
6 介護と医療を連携させる難しさ
7 施設で看取るために必要な覚悟

内容説明

本書は、認知症の要介護親を持った子の立場で、介護施設探しから看取りまでに経験する難問の数々をいかに解いていくかを「本音で」書いたものです。制度や仕組みについて「そうはいっても実際にはこうなのだ」という介護現場の実状・実態を、実体験を交えて分かりやすく解説します。終末期に直面する急性期医療と介護のすり合わせという難問にも、実例をあげて詳しく説明しています。

目次

1 施設選びの前に知っておくべきこと
2 「特養」の最新事情・裏の裏
3 「老健」の最新事情・裏の裏
4 「民間老人ホーム」への大誤解
5 よい施設を見分ける技術
6 介護と医療を連携させる難しさ
7 施設で看取るために必要な覚悟

著者等紹介

たくきよしみつ[タクキヨシミツ]
1955年、福島県生まれ。小説、デジタル文化論、デジカメ写真、狛犬美術など、幅広い分野で執筆活動。50代から福島県川内村に居を移すも、東日本大震災後、栃木県日光市に移住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

60
【「一般論」が通じない。施設ごとに、雰囲気も、対応のきめ細かさも、その施設なりのローカルルールも大きく違う】認知症の要介護親を持って色々苦労した経験から、介護施設探しから看取りまで、直面する数々の問題をいかに解いていくかを、本音で綴った本。介護と医療を連携させる難しさにも触れています。類書比、No1!<介護施設の質はそこで働く人たちの質で決まります。特に施設長の資質の差は大きい/杓子定規な対応ではなく、個々の事情・状況にどれだけ耳を傾け、本音で相談に乗ってくれるかで、その施設の介護の質が見えてきます>。⇒2023/09/14

ochatomo

12
前著「医者には絶対書けない幸せな死に方」よりも具体的に、認知症の実父・義母を施設で看取った経験を記す 『骨折・肺炎といった急変』に注意せねばならない 『施設ではなく“家”』ととらえる 特養ロングショートの落とし穴・治療が介護保険扱いの老健・ホーム本体に介護スタッフが所属する特定施設・施設ケアマネと居宅ケアマネ(併設系・独立系)・重要事項説明書のチェック等 2020刊 著者WEB日記「2020/01/28 特養に引っ越し」https://nikko.us/20/017.html2021/03/17

ochatomo

11
【再読】復習読み 老健は併設病院で医療保険が使えない、リハビリがつらくないか?考慮 老人ホーム紹介業は施設側からのみ仲介料をとる、施設へ0120や050の番号で問合せするとその後仲介サイトから連絡がくる 後半1/3は著者の父母について介護と医療を連携させた実体験レポートで大腿骨骨折と肺炎という事例2021/08/18

みみりん

8
4日から母が老人ホームに試し入居。気に入ればそのまま過ごすことにとなる。実際の著者の父の記述もあり色々参考になった。弟の地元なので全て任せてある。弟はもう家で見られない罪悪感があるので選択基準を母が気に入ることを第一にしている。私は自分の負担分を何とか稼がないといけない。父がサラリーマンだったからまだ少額の負担で何とかなるが自営業で国民年金だけだったらどうなるのだろう。2024/01/01

ぱぴ

3
もっと前に読んで知識として頭の中にあればあわてずに行動できたのだろうけど、高齢であるということはあっという間に状況って変わってしまうんだなと。施設はもう決めてしまってこれから契約という段階だけど、どこまで医療行為をするべきかということは姉妹でよく話合わなければ。2023/02/18

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