内容説明
日堂テレビの中年アナウンサー・安道紳治郎は、突然、番組制作AIの開発局に異動になる。自分の喋りをAIのサンプルにされることに葛藤する安道だが、新しい感性に触れる中でテレビの本当の面白さに気づかされていく。やがて、バーチャル美術館というテレビ業界の命運を分ける舞台に臨むことになるが―!?
著者等紹介
樋口卓治[ヒグチタクジ]
1964年、北海道生まれ。放送作家として「笑っていいとも!」などを担当し、2012年、『ボクの妻と結婚してください。』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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