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出版社内容情報
誰よりも雅を解し、
誰よりも女子力が高く、
平安文化の最先端をいくなぎ子。
だが、そんななぎ子――のちの清少納言の正体は、「男」だった!!!
果たして、なぎ子(♂)と結婚した則光の運命は?
弟・則光を溺愛する光子がとった行動は?
なぎ子の秘密を知るグッドルッキングガイ・実方がもたらす騒動は?
そして、定子や道長をはじめとした、
宮廷文化を担う人々に触れたなぎ子は何を思う――?
平安文化を現代的な感覚で描き出す、PEACH-PITの最新作。
この清少納言、いとエモし!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紅羽
4
二巻目。なぎ子が男性である事がわかっても夫婦関係は継続なんですね。二巻目からは登場人物も増えてより賑やかでパリピな面子が揃い踏み。何なんでしょうあの道長さんのイケメンぶりは(笑)一癖二癖ありそうな御仁ですが、今後、政治的な裏事情にも絡んできそうで続きが気になります。2023/04/08
kenitirokikuti
3
単行本の第一、二巻をまとめて読んだ。タイトルのニュアンスとは異なり、『枕草子』を原作とはしていない。またセリフ回しが現代俗語・口語なので一見すると『桃尻語訳』ライクなのだけれども、桃尻と違って本作では彼女たちには文系女子大生・OL的なニュアンスは与えられていない。宮廷の宮廷的権力争いみたいな話が進んでおり、そうした部分では近いのはデュマの『三銃士』かなと思う。2020/08/18
Decoy
2
なぎ子がカッコいい。2023/06/22
ダリア
1
歴史を知っていると色々と思うところはある。枕草子が好きでいくつか読んだから。定子様の不遇さとか道長の栄華とか。ところで、凪子の姉って一体?私は知らないのだけれど、創作かしら?2020/10/05