出版社内容情報
社会人にとって「大人の語彙力」が大切なのは言うまでもありません。これはもちろん英語でも同じこと。むしろ、欧米では使う言葉によって相手のレベルを見極める傾向が高いため、普段使いの単語で大事なメールを書くと、きちんと対応してもらえないこともあります。そこで本書では、ビジネス向きの単語や表現を選りすぐってお届けします。
例えば、「この書類をチェックするのを手伝ってもらえませんか?」という時に使ってしまいそうなのはhelpではないでしょうか。これをassistに変えるだけで印象がまったく変わります。具体性が増し、説得力も増します。
Can you help me by checking these files? →親しい間柄で使う分にはOK。場合によっては押し付けがましい。
Could you possibly assist me by checking these files? →ぐっと丁寧さが増し、格上げされた言い方。
本書ではこういった「格上げ」英単語や表現を約80取り上げ、それぞれの微妙なニュアンスを伝えます。また、よく見る単語や中学で学ぶ単語も取り上げ、ビジネスでの使い方について解説します。辞書や教科書には載っていない情報満載で、実践ですぐに使える表現ばかりです。
著者は外資系企業でたっぷり経験を積んだマヤ・バーダマンさん。実体験を通した解説のひとつひとつは深くうなずくものばかりです!
内容説明
「伝わればいい英語」から「洗練された英語」へ!「大人の語彙力」はビジネスで絶対に必要。きちんとした単語を選んで使えば、持ち前の実力が存分に発揮でき、相手にも認めてもらえます。本書では普段使いの言葉を「格上げ」する表現を70取り上げます。丁寧さが増し、大人にふさわしいコミュニケーションができるようになります!
目次
レベル1 中学レベルの語彙を大人仕様にする15単語(advise;aim;observation/observe ほか)
レベル2 使いこなせば相手の対応が変わる30単語(deliver;address;acquire ほか)
レベル3 仕事をさらにアップグレードする25単語(commitment;clarify;accommodate ほか)
著者等紹介
バーダマン,マヤ[バーダマン,マヤ] [Vardaman,Maya]
仙台市生まれ。上智大学比較文化学部(現国際教養学部)卒業。ハワイ大学へ留学し、帰国後は秘書業を経てゴールドマン・サックスに勤務。医学英語に携わった後、別の外資系企業に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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禿童子