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出版社内容情報
水谷 正大[ミズタニ マサヒロ]
著・文・その他
内容説明
LaTeXは複雑な数式を含むレポートや学術論文など、理系の分野で広く利用されている文書作成ツールです。本書はLaTeXに初めて触れるという方でもスムーズに文書の作成を進められるよう、基本的な事項に絞って丁寧に解説しました。ぜひ美しい文書を作成する楽しみを感じてください。
目次
LATEXにできること
Cloud LaTeXで始めるLATEX
LATEX文書の書き方
文書を構成する書式
数式を書く
便利な機能を使いこなす
参考文献と索引
作表
スライドの作成
作画
さらに進んだ使い方
著者等紹介
水谷正大[ミズタニマサヒロ]
大東文化大学経営学部経営学科教授。早稲田大学理工学部物理学科卒業、同大学院理工学研究科物理及び応用物理専攻博士課程修了(理学博士)。専門はエルゴード理論・力学系、数理物理(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koning
22
LaTeX入門書。というかいつの間にかオンラインなLaTexが出ててそれを使ってやりましょうな本だった。確かにTeX界隈はどのバージョン追っかければいいの?とかシステムインストールするのにかなりディスクストレージを圧迫してくれるから二の足踏む人多かったと思うんだけど(それよりタグを書くのが大変か)、いい意味で敷居が低くなった気がする。とはいえ、関わってる世界は論文も含めてワード一択的なのですっかり忘れてるのを思い出すのによさげと思ったが、色々忘れすぎててダメだというのを再認識(笑。ひでぇ2020/07/23
跼
2
ブルーバックスレーベルの LATEX 入門書。 2020年に出版され、また奥村晴彦の『[改訂第7版]LATEX2εー美文書作成入門』を参考文献に引いているため単なる競合書籍という訳ではない。 LaTeX に入門する方には新書である本書を『美文書作成入門』より薦めることができる。 また『美文書作成入門』を読了した人には痒いところに手が届く本となっている(\subsection{} 内で \verb を展開する方法など)。2024/01/15
フェノール
1
LaTeXの基本が過不足なく身につく。 春からこれでレポートに挑戦2023/04/08
regacian
0
LaTexの記述方法を一通り学べる他、拡張機能を使ってLaTexで何ができるかも書かれた本です。画像の回り込みやcases、文中縦書きなど知識の抜けがかなり埋められました。後半の拡張機能の部分も面白く、特に、LaTexを使ってプレゼンテーションを作成するBeamerを知れたのは大きな収穫でした。また、RStudioでのコンパイル時に実行されるpythonコードを埋め込むことができるのも、簡易的なJupyter Notebookのように使えて便利な局面がありそうです。2024/02/23
黒とかげ
0
ふーむ。こういう文書作成ツールがあることは知らなかった。プログラミングのような感じか。Wordを自分でプログラミングする価値があるのかどうか。素直にWordを使えばいいような気もしないではない。2022/10/29