内容説明
うまい酒が飲みたい。そのためには酒を「見る目」を磨くこと!ラベルに表示された内容の意味から基本の種類、流行の「大吟醸」「吟醸」「純米」「山廃」とは何か、いかにしてうまい日本酒は造られるのか、そしてオススメ銘柄に至るまで、ウンチク満載。読めばお酒を見分けられる、そしてしみじみ、味わいも増す、日本酒党必携の一冊。
目次
枕
まずは一杯の章―お酒の種類を知りましょう
続けて二杯の章―ラベルの“ここで味がわかる”
駆けつけ三杯の章―ところで、お酒ってどう造られるの?
ちょっと箸休め
酔って四杯の章―良いお酒を買う・呑むコツは?
仕上げに五杯の章―お酒の保存・管理について
著者等紹介
蝶谷初男[チョウヤハツオ]
1951年、東京都墨田区小梅(現、向島)生まれ。ヨット雑誌社、コピーライター、広告代理店・クリエイティブディレクターを経て、現在フリーランス。主にお酒のエッセイ、コラム、そして将棋観戦記者として活動。酒のペンクラブ会員。将棋ペンクラブ会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Masahiko Ito
1
かなり昔(2001年)の本なので、淡麗辛口ばかりがもてはやされる昨今、云々のくだりがちと古さを感じさせたり。酒米や酵母のバリエーションも当時からだいぶ増えてるしねえ。ただ、基本的な仕込みや発酵の詳細は不変なんで、勉強になります。私はこの本で初めて「山廃」の意味を知りました。2013/06/11
papaya
0
日本酒あれこれ。日本酒の出来るまでを丁寧に解説してあります。味の違い、よい酒、悪い酒というより、好みの問題。 楽しみかた、保存法、選び方。 飯米と好適米。山廃ってなに、など。 日本酒に興味はあるけど、銘柄たくさんあって、種類も、色々あって良くわからない、という人にお勧め。2019/05/13
-
- 和書
- リタイアド探偵