講談社文庫<br> 襲来〈上〉

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講談社文庫
襲来〈上〉

  • 帚木 蓬生【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 496p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065203743
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

安房国の港町・片海で漁師をしていた見助は、京の寺々に遊学していたという僧侶と出会う。僧はやがて日蓮と名を改め、鎌倉の松葉谷に草庵を構えて辻説法を始める。見助も鎌倉まで従い、草庵で日蓮の身の回りの世話をするようになる。その後日蓮は、他宗派への攻撃を強め「立正安国論」を唱える。幕府がこのまま邪宗を放置し法華経を用いなければ、国内の災難が続き他国からの侵略を受けると主張した。そして見助は日蓮の予言に伴い、九州の対馬に一人で赴くことになる。日蓮の目となり耳となるために。鎌倉から京の都までは陸路、京から博多さらに壱岐・対馬までは海路だ。遥か遠国の地への、見助の苦難の旅が始まった。

内容説明

鎌倉で辻説法をしていた僧侶・日蓮は、やがて他宗派への攻撃を強め「立正安国論」を唱える。幕府が法華経を用いなければ、国内の災難が続き他国からの侵略を受けると予言したのだ。日蓮に仕えていた見助は、その耳目となって予言を確かめるため、京、瀬戸内、博多を経て九州の対馬に一人で赴くことに…。

著者等紹介

帚木蓬生[ハハキギホウセイ]
1947年、福岡県小郡市生まれ。東京大学文学部仏文科卒業後、TBSに勤務。退職後、九州大学医学部に学び、精神科医に。’93年に『三たびの海峡』(新潮社)で第14回吉川英治文学新人賞、’95年『閉鎖病棟』(新潮社)で第8回山本周五郎賞、’97年『逃亡』(新潮社)で第10回柴田錬三郎賞、2010年『水神』(新潮社)で第29回新田次郎文学賞、’11年『ソルハ』(あかね書房)で第60回小学館児童出版文化賞、’12年『蝿の帝国』『蛍の航跡』(ともに新潮社)で第1回日本医療小説大賞、’13年『日御子』(講談社)で第2回歴史時代作家クラブ賞作品賞、’18年『守教』(新潮社)で第52回吉川英治文学賞および第24回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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すしな

45
088-24.鎌倉時代が舞台で、当時は念仏宗が幅を利かせている時代で、念仏を唱えるだけで悪人でも救われる浄土宗は、世の中を乱す元凶ということで、法華経を広める日蓮とそれに心酔する若者の話から始まります。江戸時代の幕末もそうでしたけど、世の中が乱れる時って天変地異が起きやすいですよね。その最たるものがタイトルの元寇だと思うのですが、丁寧に描いているのでなかなか本題に入らないのですけれど、その当時の世相や人々の生活がよく伝わってきて面白かったです。確かに、念仏宗から一向宗へとその後もいろいろあったなぁと。2024/10/01

yamatoshiuruhashi

42
「異国合戦」「蒙古来る」のような元寇の話と思って読み始めたが上巻はほとんど日蓮の話で終始。著者は日蓮宗の門徒だとうかと思うくらいに日蓮になりきったような他宗派の描き方である。この直前に読んだ本が、「逆説の日本史23」で明治の廃仏毀釈についてだっただけに、井沢元彦のこれまでの宗教論と併せて仏教物語のような受け止め方になってしまった。旧体制の宗派が堕落し異議を唱える熱心な聖職者が異議を唱える構図はどの宗教改革も同じとは言え、その物語として興味深くは読めた。「元寇」が主題だった筈と気付いた時は上巻も終わり近く。2020/10/18

白いワンコ

23
末法の世たる13世紀中盤の世相を、日蓮とその下男(と作中では言わないが)見助の視点から通観していきます。天変地異頻発するなか、「南無妙法蓮華経」のお題目のみで全て解決してしまう見助はやや問題意識足らないものの、往時の各地の風俗を著したロードノベルとして読めば納得できる部分が多い。ちなみに、上巻ではまだ『襲来』されません2020/08/21

TheWho

16
鎌倉中期モンゴル帝国(元朝)が、日本に押し寄せた文永の役弘安の役、所謂蒙古襲来の悲劇を日蓮宗の開祖日蓮の命で、九州、対馬、壱岐に赴き惨劇の一部始終を体験した元漁師を主人公に描かれる上下巻の法華経の宗教哲学を織り交ぜた猛虎襲来絵巻。上巻は、房総半島安房国の片海の孤児である漁師の主人公の生い立ちと日蓮との出会い、そして日蓮の活躍と迫害が赤裸々に述べられる。日蓮は立正安国論を著し、主人公に対馬への耳目として行く事を依頼され対馬に辿り着く。次巻の展開が楽しみです。2022/12/18

のれん

13
蒙古襲来は日本史における珍しい影響力の大きい外部侵略であり、題材にも良く使われる。 今作は武士ではなく、それに関わる庶民視点で展開しており、珍しいと感じる。 軍政に民が関わるどころか接点すらない中世において、立正安国論で有名な日蓮宗に帰依した少年が国難と関わるという点も、作者の取材視点が光る点であろう。 しかし、そのおかげか日蓮を非常に美化というか、超人然と描写している所が気になる。また歴史上の動きをマルクス主義的教科書然とした説明を台詞で行ってしまう所は残念。 こういう部分は大河的に避けられないのか。2021/06/06

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