内容説明
「あなた、一年後に死ぬわよ」。嘘っぱちの予言から二年。全てを吹っ切って“普通”から飛び出したサイコは、地蔵と結婚したエリと奇妙な同居生活を送っている。ある晩二人は、浮気したという地蔵に別れを告げるべく、中目黒の道端に返しに行くが―(「超不自然主義」)。人間の内なる歪さに、華麗に切り込む短編集。文庫書下ろし“あとがき”。
著者等紹介
黒木渚[クロキナギサ]
宮崎県出身。大学時代に作詞作曲を始め、ライブ活動を開始。また、文学の研究にも没頭し、大学院まで進む。2012年、「あたしの心臓あげる」でデビュー。’14年、ソロ活動を開始。’17年、アルバム『自由律』限定盤Aの付録として書き下ろされた小説「壁の鹿」を、初の単行本『本性』(本書)と同時に刊行し、小説家としての活動も始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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