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出版社内容情報
微分・積分の本当の意味を理解する一冊。
せっかく高校時代に微積分を学んでも、運算の手順を追うことばかりに終始し、一過性の知識の習得に終わってしまいがちです。いざ、現実の問題の解決に使おうとしたり、それを土台にして、さらに高度な学習に進もうとする際に、いままでの微積分が役に立たず、立ち往生してしまうことが少なくありません。
本書では、微積分のスタートラインに立ち戻って、微積分の考え方をひとつひとつ積み上げていきます。
※本書は、2004年5月に講談社サイエンティフィックより刊行された『今日から使える微積分』を普及版として、ブルーバックスより再刊行するものです。
第1章 ビセキの素顔を眺めてみよう(微積分ことはじめ)
第2章 微分のテクニック入門編(初等関数の微分)
第3章 微分のテクニック前進編(微分法のあれこれ)
第4章 微分のテクニック上級編(偏微分・全微分)
第5章 積分のテクニック基礎編(不定積分の定石)
第6章 積分のテクニック応用編(身近な定積分)
第7章 微分積分の総がらみ(数値積分・級数展開)
第8章 微分方程式へのお誘い(微分方程式入門)
内容説明
微分と積分のほんとうの意味を理解するための入門書。現実の社会現象や自然の仕組みを解析したり理解するための重要な道具である微積分。一過性の知識の習得ではなく、現実の問題解決や、さらに高度な学習に進むための、役に立つ微積分を学びます。微積分の基礎から、初等関数の微分、微分法のあれこれ、全微分・偏微分、不定積分の定石、定積分、数値積分、級数展開などを学び、微分方程式の基礎の理解を目指します。
目次
第1章 ビセキの素顔を眺めてみよう―微積分ことはじめ
第2章 微分のテクニック 入門編―初等関数の微分
第3章 微分のテクニック 前進編―微分法のあれこれ
第4章 微分のテクニック 上級編―偏微分・全微分
第5章 積分のテクニック 基礎編―不定積分の定石
第6章 積分のテクニック 応用編―身近な定積分
第7章 微分と積分の総がらみ―数値積分・級数展開
第8章 微分方程式へのお誘い―微分方程式入門
著者等紹介
大村平[オオムラヒトシ]
1930年、秋田県生まれ。1953年、東京工業大学工学部機械工学科卒業。工学博士。防衛庁(現・防衛省)、日本電気を経て、日本航空宇宙工業会顧問などを務める。ジェット機、レーダーなどの研究開発に携わった。確率、統計、多変量解析など、応用数学に関する著書は40冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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まえぞう
の
ハチ15
takao
takucyan1103