講談社文庫<br> スピンクの笑顔

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講談社文庫
スピンクの笑顔

  • 町田 康【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 448p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065197387
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

生後四ヵ月で保護された、プードルのスピンクが、小説家の主人・ポチの家にやってきて十年。別れは突然、訪れた―。車での旅に心を躍らせ、待てコンテストでは痒みと戦い、禁酒に苦しむポチを見守る。どんなときも笑顔だったスピンクが、ポチや家族と過ごした幸福な時間。大人気エッセイシリーズ、最終巻。

目次

ポチと私の春の見果てぬ夢
夢の続きの夢の果てにて
泉蛸玲〓先生の御著作
スピンク先生のお教え
夏の終わりの梅の園
犬の秋、人の秋。人生の秋。
希望の徴候
私たちの東の旅 1
私たちの東の旅 2
私たちの東の旅 3
私たちの東の旅 4
私たちの東の旅 5
私たちの東の旅 6
私たちの東の旅 最終
ポチの変調をシードらと案ず
シードの見解
吉岡塵美氏来訪
目利部氏の企み・酒宴
天啓。賠償。そして拳酒。
シードの親切・吉岡氏の提言
シードの親切 2
深夜、四人が吠える
ポチになにがあったのか
ポチ、乱舞。
職務質問されました。
ポチの内心と再交渉
ポチの誓い
信仰か狂気か。
いまなぜ月見うどんなのか/ポチの悟り
私たち喜びに溢れて
人の情けに犬の牙
犬の名前と人の名前/ポチの苦しみ
犬の掟とその限界について
犬の最高法規とその学習について
私たちの日々
成熟と純粋。ポチの凝ったもの
バンドと犬ぞりの共通点/作詞の実際
作詞問答・石碑と和食/すべては夢のなかの
練習とはなにか/問われない幸福
家の中が静かです。

著者等紹介

町田康[マチダコウ]
作家・パンク歌手。1962年大阪府生まれ。高校時代からバンド活動を始め、伝説的なパンクバンド「INU」を結成、’81年に『メシ喰うな!』でレコードデビュー。’92年に処女詩集『供花』刊行。’96年に発表した処女小説「くっすん大黒」で野間文芸新人賞、ドゥマゴ文学賞を受賞。2000年「きれぎれ」で芥川賞、’01年『土間の四十八滝』で萩原朔太郎賞、’02年『権現の踊り子』で川端康成文学賞、’05年『告白』で谷崎潤一郎賞、’08年『宿屋めぐり』で野間文芸賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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きょん

2
結末がわかっていたから読みたくなかった。いつも楽しそうに笑っていたスピンク。その突然の死。町田康が描くペットはかわいいだけの存在ではなく、犬や猫、それぞれの矜持を持ち、飼い主を冷静に眺めているところが好き。スピンクがいなくなって、それでもときどきスピンク、と声に出して呼んでみる、という主人・ポチ。昨年愛猫を急な病で亡くした自分と全く同じだ。スピンク、ありがとう。2020/11/04

NOJI

0
スピンクもシードも、もういないのか 寂しいな2020/08/26

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