無限の中心で

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無限の中心で

  • まはら 三桃【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 講談社(2020/06発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 258p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784065197059
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

通称、ゴン高――。校舎が六角形(ヘキサゴン)をなしていることから、インフィニティ総合学園高等部は、そう呼ばれている。普通科文系コースのとわは、友人の美織に頼まれて新聞部の助っ人を引き受けることになった。数学オリンピックに挑戦する数学研究部の取り組みを取材するのがミッションだ。部室に行ってみると、イケメンだけど制服の着方と粘着質な性格が残念すぎる在(あり)、美を追究するロン毛の音楽男子・響(ひびき)、そしてとにかくなんでもがぶり寄る相撲部兼務の巨漢・章(しょう)が、1枚のプリントを前にして、妙に興奮しているところであった。なんでも数学の難問が出題されたプリントを月曜日に置いておくと、何者かが解答したプリントが木曜日に戻されているというのだ。しかも、その解法がとても個性的で……なんて言われても、数学はからっきしのとわには、何を言っているのやらさっぱり……。さて、取材を適当に切り上げて、と逃げる算段を整えていると、セクシーな数学研究部の顧問に見込まれ、あれよあれよという間に数学研究部の活動に巻き込まれてしまった。ホントは物語の世界に浸りたい文系少女が、変人ぞろいの数学男子たちとともに、まるで関心のない「木曜日のミステリー」に迫る……!? マスマティックな青春ストーリー。

内容説明

インフィニティ総合学園高等部普通科文系のとわは、新聞部の美織に頼まれて、数学オリンピックに挑戦する数学研究部の取り組みを取材することに。部室にはイケメンだけど制服の着方と粘着質な性格が残念すぎる在、美を追求するロン毛の音楽男子・響、とにかくなんでもがぶり寄る相撲部かけもちの巨漢・章が、1枚のプリントを前にして妙に興奮していた。なんでも数学の難問が出題されたプリントを月曜日に置いておくと、木曜日には、何者かが解答した状態になっているというのだ。ホントは物語の世界に浸りたい文系少女が、変人ぞろいの数学男子とともに、まるで関心のない「木曜日のミステリー」に迫る…!?マスマティックな青春ストーリー。

著者等紹介

まはら三桃[マハラミト]
1966年、福岡県北九州市生まれ。2005年、「オールドモーブな夜だから」で第46回講談社児童文学新人賞佳作に入選し、翌年、『カラフルな闇』と改題して刊行。2011年に『おとうさんの手』(講談社)が、2016年に『白をつなぐ』(小学館)が読書感想画中央コンクール指定図書に選定される。『鉄のしぶきがはねる』(講談社)で2012年に第27回坪田譲治文学賞、2013年にJBBY賞を受賞した。2018年、『奮闘するたすく』(講談社)が青少年読書感想文全国コンクールの課題図書に選定される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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☆よいこ

78
YA。インフィニティ高校は通称「ゴン校」普通科文系、普通科理系、工業科、商業科、芸術科、スポーツ科の6つの科があり、それぞれの校舎が辺になり六角形(ヘキサゴン)の形に見えるから。とわは数学が苦手な文系女子。とわは、新聞部の助っ人で数学部の数学オリンピック参加について取材に行く。数学部では、部室に残された問題を謎の人物が回答を残していくというミステリーが起きていた。特徴的な文字を見たとわは、犯人に心当たりがあり、数学部に関わるようになる。▽「数学は自由な学問」「絶対的に正しいものの前では、自由でいられる」2020/11/04

kei302

44
ときおり挿入される、とわ作の童話がよかった。かん←変換されない・・を気にかける優しい気持ちが伝わってくる。ところで、私は、素数と図形の補助線に美を感じる音楽系の高校生でしたが、無限音階は知りません。2020/07/19

信兵衛

30
面白いのは、とわが随時、仲間たちのことを物語にして書き綴っていくところ。この物語がとても楽しい。2020/07/11

anne@灯れ松明の火

27
遠い方の新着棚で。大好きなまはらさんの新作テーマは数学! 主人公「とわ」は数学が苦手な文系女子。ひょんなことから、数学研究部と関わることになった。数研では、何者かが難問を独特な方法で解いて、木曜に置いていくという「木曜日のミステリー」が起きていた……。3人の部員と顧問が超個性的。そして、ミステリーの中心人物ととわの意外な関係にも驚かされる。数学が苦手な私にも、「数学って美しいのかも……?」と思わせ、楽しく読ませてしまうとは、まはらさんはやっぱりスゴい。2020/07/06

スノーマン

18
私も数学に対する心の距離が主人公のような感じなので、共に歩むヨチヨチ歩きの友達のように読み進めた。数学研究部の面々が個性的で面白かった。福井にも理数グランプリで毎年グランプリの子たちの写真が新聞に出るんだけど、眼鏡のいかにも賢そうな、ていう風でもなく、ちょっと髪の毛寝癖ついてるみたいな、とぼけた感じの男子とかで、見るたびにほのぼのする笑笑 物語は続きを感じさせる終わり方で、これが無限の先にある未来なのかな。2021/01/18

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