暗黒の啓蒙書

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暗黒の啓蒙書

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  • サイズ 46判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784065197035
  • NDC分類 104
  • Cコード C0010

出版社内容情報

民主主義と平等主義の欺瞞を暴け。
資本主義を加速せよ。

民主主義を棄て去り、資本主義を極限まで推し進め、
この世界から〈イグジット〉するのでなければ、真の自由は獲得できないーー。
”現代思想の黒いカリスマ”が放つ、禁断の書。

 * * *

「声などどこにもない、ただ自由な出口だけがある。」

近代の啓蒙のプロセスを嘲笑い、民主主義的かつ平等主義的な価値観をも転倒せんとするニック・ランドの「暗黒啓蒙(The Dark Enlightenment)」は、ピーター・ティールやカーティス・ヤーヴィンらリバタリアン起業家たちが主導する「新反動主義」に理論的フレームを与え、哲学の最新潮流である「思弁的転回」や「加速主義」、そして「オルタナ右翼」へのインスピレーションをも喚起しつづけてきた。
果たしてそれは、人類の進歩的プロセスを否認する反動主義であり、野蛮な人種主義にすぎないのか。それとも、来たるべき未来を照らすオルタナティヴな光源なのか――。

 * * *

[目次]
序文 『暗黒の啓蒙書』への「入口」 木澤佐登志 
Part 1 新反動主義者は出口(イグジット)へ向かう
Part 2 歴史の描く弧は長い、だがそれはかならず、ゾンビ・アポカリプスへと向かっていく
Part 3 
Part 4 ふたたび破滅へと向かっていく白色人種
Part 4a 人種にかんする恐怖をめぐるいくつかの副次的脱線
Part 4b 厄介な者たちの発言
Part 4c 〈クラッカー・ファクトリー〉
Part 4d 奇妙な結婚
Part 4e 暗号に横断された歴史
Part 4f 生物工学的な地平へのアプローチ
訳者解説 なにから離脱するべきか 五井健太郎

内容説明

民主主義と平等主義の欺瞞を暴け。資本主義を加速せよ。民主主義を棄て去り、資本主義を極限まで推し進め、“出口”を目指すのでなければ、真の自由は獲得できない―。

目次

1 新反動主義者は出口へと向かう
2 歴史の描く弧は長い、だがそれはかならず、ゾンビ・アポカリプスへと向かっていく

4 ふたたび破滅へと向かっていく白色人種
4a 人種にかんする恐怖をめぐるいくつかの副次的脱線
4b 厄介な者たちの発言
4c “クラッカー・ファクトリー”
4d 奇妙な結婚
4e 暗号に横断された歴史
4f 生物工学的な地平へのアプローチ

著者等紹介

ランド,ニック[ランド,ニック] [Land,Nick]
1962年、イギリス生まれ。初期にはバタイユを専攻。ドゥルーズ+ガタリの研究を経て、90年代中頃にはウォーリック大学の講師として「サイバネティック文化研究ユニット(Cybernetic Culture Research Unit:CCRU)」を設立。大陸哲学に留まらず、SFやオカルティズム、クラブカルチャーなどの横断的な研究に従事する。「暗黒啓蒙」なるプロジェクトを通して「新反動主義」に理論的フレームを提供し、のちの「思弁的転回」や「加速主義」、「オルタナ右翼」に思想的インスピレーションを与えた

五井健太郎[ゴイケンタロウ]
1984年生まれ。東北芸術工科大学非常勤講師。専門はシュルレアリスム研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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HANA

49
ブログの邦訳。反リベラル、反民主主義を説いていてそれを暗黒啓蒙と名付けているのだが、理論だけが優先している所はリベラルの写し鏡みたい。基本的に政治パンフレット以上の価値は無いものの、半分以上を占める人種間の問題の部分は、今読むとトランプの登場やBLMと絡めて読むと示唆に富んでいるような気がしないでもない。個人的には社会ダーウィニズムが出てきた部分で読むの止めようかと思ったけど。まだ一部だと生き残っているのね、あの思想。ブログという元の媒体の性質なのか、基本支持者向けだったのでどうも退屈な一冊であった。2020/09/06

garth

16
晦渋と韜晦を通じて、読まれないことによって名声をたもっているタイプの本というべきか。「ただ出口だけがあり、いっさい声が存在していないのだ」とか言っても、ようはリベラル派の弁証法は無敵なので、つまり言い返せないので出ていくって言ってるだけだからね。負け犬の遠吠えかよ、と。2020/08/05

Tenouji

13
加速主義の語りのスタートは魅力的なんだが、思弁的な言説に終始しているのが、だんだんと辛くなってきたw。本質的には、啓蒙思想批判であり、啓蒙思想が徹底されると、中身が腐っても止められない、というお話しで、更に人種的問題が下支えしていると。リベラルな自由の話しについては、日本では合わない面が多いが、なぜか都市の成長については、日本は確実にその道をあるいている気がするのは気のせいだろうか…形式主義で単一民族だから腐敗目指して、驀地?2020/08/13

臓物ちゃん

11
ギチギチに硬直化した民主主義を推し進める他に未来は無いのか?てことで民主主義をディスりまくる前半は「銀英伝みたいやのぉ〜」と思ってたが、途中から〈人間の生物学的多様性〉なんて言い出して一気にキナ臭くなる。要は「貧乏人の人種差別はダサくてマジ勘弁だけどオレの差別は理論武装バッチリだから超クールでOK〜」て話なので、訳者に「テメェもキメェんだよ!」とキレられた挙げ句「暗黒さがヌルいんだよ!もっと過激になれ!」とすら言われちゃうんだからトホホ。でも閉塞的な現代の出口を探すための爆薬にはなる一冊。2021/01/28

またの名

8
「シス卿はスターウォーズで暗黒面の力を信奉する、容姿は人類に似てるが顔に触手が生えてるキャラ」との訳注が完全にダース・モールだけの特徴を記してて、人類出身ベイダー及びシディアス卿涙目。差別を許さないリベラル寛容主義の時代にあえて闇堕ちの道を行こうとする哲学者が綴るネット記事は、トランプ政権やそれを支持するPayPal創業者ピーター・ティールと併走してリベラル世界からの脱出を目指す。寛容が許すことのできない不寛容や人種主義そして巨悪ヒトラーといったシニフィアンへの同一化を焚きつける、しかし既視感ばかりの書。2020/07/31

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