児童文学創作シリーズ<br> ルドルフとノラねこブッチー - ルドルフとイッパイアッテナ5

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児童文学創作シリーズ
ルドルフとノラねこブッチー - ルドルフとイッパイアッテナ5

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  • サイズ A5判/ページ数 274p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784065196984
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報



斉藤 洋[サイトウ ヒロシ]
著・文・その他

杉浦 範茂[スギウラ ハンモ]
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

187
ルドルフシリーズ最新作。心がギスギスしてる今日この頃、このシリーズは優しく幸せな読書時間だった。勿論ただ優しいだけではなく考えさせられる事も多い。ルドルフシリーズとは言うもののやっぱりイッパイアッテナが好い。(いや、ブッチーもデビルもみんな好きだ~笑)作者あとがきも嬉しくて、このシリーズはゆっくりずっと続いてほしいシリーズの一つだ。2020/10/26

ぶち

116
ブッチーが文字を習おうと言い出したのです。あのブッチーがです。何があったのかと興味津々です。いや、心配も.....一方、ブッチーの元飼い主を最近見かけるようになったと犬のデビルから聞いたルドルフは、一人でやきもき悩んでいました。このシリーズのテーマは、飼い主と猫たちの関係性なんですね。ルドルフのリエちゃんへの想い、イッパイアッテナと日野さんとの関係、ブッチーの末娘チェリーの決断....どの猫も(元)飼い主との関係に悩み、解決していくことで成長していくのですね。ブッチーも、彼なりの答えを見つけたようです。2020/09/20

chimako

91
面白かった~ イッパイアッテナさすがだわ。師と仰ぎたい。色々とお話を聴かせていただき、人生の在り方を是非ご教授願いたい。今回の舞台は何と地元。作中に出てくる本屋さんは職場に本を届けてくださる書店。ルドルフはずいぶんと〈教養〉を身につけひらがな漢字はもとより、アルファベットを習得しローマ字読みも完璧。金物屋の飼い猫ブッチーが野良猫となり、以前の飼い主を訪ねる旅に出る物語。茨城に行ったと思った飼い主が実は甲府にいることがわかり中央線で出掛けたブッチーとルドルフ。危機一髪を助けてくれるのは?一気読みの面白さ! 2020/12/15

さつき

84
この巻はブッチーがメイン。ルドルフやイッパイアッテナも一緒になって、元の飼い主の金物屋さんの行方を探すのですが、探偵ものみたいでワクワクしました。新たな友達も増えて猫達の暮らしはますます楽しそう。まだまだ続きが読みたいシリーズです。2021/02/16

☆よいこ

80
ルドルフ⑤児童書。黒猫のルドルフは博識な猫イッパイアッテナの指導の元、文字の読み書きを覚えた。ルドルフが著者に送ってきた原稿…という体で書かれている。金物屋に飼われていたブッチーは、引越す主について行かずノラ猫をしている。最近、金物屋のおじさんを見かけ、いまどんな所に住んでいるのか見てみたいと言い出した。ルドルフはブッチーに文字を教え、一緒に元飼い主の住所を探す。▽「画家の杉浦範茂さんがご高齢なので、早く新刊を出さねば!」とおっしゃってたが、新刊嬉しい。90歳のお仕事素晴らしい!イッパイアッテナかっこいい2020/08/24

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