講談社+α新書<br> ESG思考―激変資本主義1990-2020、経営者も投資家もここまで変わった

個数:
電子版価格
¥880
  • 電書あり

講談社+α新書
ESG思考―激変資本主義1990-2020、経営者も投資家もここまで変わった

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065196106
  • NDC分類 519.13
  • Cコード C0233

出版社内容情報



夫馬 賢治[フマ ケンジ]
著・文・その他

内容説明

もう「E(環境)S(社会)G企業統治」を知らずに仕事はできません!ワシントンポスト、CNN、エコノミストほか世界注目の第一人者による、不況期こそ重要なESG入門決定版。

目次

はじめに スターバックスの本当の姿を日本人は知らない
第1章 環境・社会を重視すると利益は増えるのか
第2章 オールド資本主義の時代はいつ終わったか
第3章 ESGとともに生まれたニュー資本主義
第4章 リーマン・ショックという分岐点
第5章 ニュー資本主義の確立
第6章 ニュー資本主義が産み出したパリ協定・SDGs
第7章 日本でのニュー資本主義への誘導

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tenouji

23
むむむ、個人的に、非常にショッキングな内容だった。環境指標を制約事項とすることで、イノベーションの機会を増やす方向で、企業を成長させていく、という至極真っ当な話し、なんて、会社内で聞いたことがないぞ!「従来からの品質、納期、価格に加え、環境、プライバシー、データセキュリティ、労働環境、人権対応に関する基準を要求されることも…」いやいや、無理です。これらは全て面倒な押し付けられ事項として、内容が理解されないまま、現場の末端に対応が丸投げされていますw。し、未だに品質第一主義でやってますっ(キリっw)。2022/02/27

19
「ESG」とは「Environment、Social、Governance」の頭文字。そして、環境や社会に配慮することで投資パフォーマンスを向上させる投資戦略を「ESG投資」という。世界最大の年金基金であるGPIFも「ESG投資」を行っている。グローバル企業はESGを考慮し、株主もESG志向の企業に投資し、世界はニュー資本主義に移行しているということを初めて知った。これからも世界の動向に目を向け、この長期トレンドをキャッチアップしたいと思う。今後、気候変動の進展が、新たな金融危機の火種になるかもしれない。2021/06/12

ta_chanko

18
時代のトレンドはニュー資本主義。環境・社会への影響を考慮しながら、かつ利益の増大を目指していく。それを支えるのがESG投資。欧米企業の取り組みは意外と早く、20年前には既に始まっていた。日本ではようやく知られるようになってきたが、未だに利益の抑制を主張する脱資本主義的な考え方をする識者も多い。持続可能で豊かな社会をつくるには、悲観論だけでは乗りきれない。楽観論をもとにユニークなイノベーションをおこし、希望に満ちた未来をつくっていくことは、きっとできる。2021/09/27

かなすぎ@ベンチャー企業取締役CTO

12
なんでESGが騒がれてるのか知りたくて読んだ。「環境・社会を考慮すれば利益が増える」ということを多くの資本家がまず認識し、その考えに基づき投資を始めだしたということ。そして、「環境や社会課題が大きく変化する時代に、過去の投資リターンとリスクのデータのみに依存していいわけがない」というロジックで、今の状況になってるのが理解できた。ただ、本書を読む限り、日本では取締役会などがまともに機能してなさそうなので、普及するのに時間がかかりそう。2022/02/06

yuno

8
禁酒法時代のキリスト教系財団を源流とし、CSRを経てESGやSDGsに至る歴史の紹介や、欧州等との国際比較により、日本の環境への取組の遅れを指摘しており、金融の視点を含めて参考になる部分は多い。ただ、環境・社会への影響考慮への賛否とそれによる利益の増減を軸に4象限を作り、(反対、減少)をオールド資本主義、(賛成、増加)をニュー資本主義と呼び、後者への移行を提唱するのだが、個社の利益と社会の利益が一致する理屈は?ESGで本当に儲かるならESGとか言う必要なくない?という疑問を解消してくれる本ではなかった。2021/08/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15558739
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。