講談社文庫<br> 歴史劇画 大宰相〈第8巻〉大平正芳の決断

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講談社文庫
歴史劇画 大宰相〈第8巻〉大平正芳の決断

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  • サイズ 文庫判/ページ数 528p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784065193587
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0121

出版社内容情報

総理の座に居座る大平正芳に、三木武夫、福田赳夫、中曽根康弘ら反主流派は、ますます態度を硬化させた。権力争いに奔走する政治家たち、機能停止に瀕する国会。「40日抗争」の決着は衆参両院の決選投票に。昭和55年(1980)5月、政権維持が精一杯の第2次大平内閣に社会党が内閣不信任案を提出、造反した三木、福田各派の欠席で可決される。大平は解散を決断、事実上の自民党分裂のなか、史上初の衆参同日選挙に突入した。傑作戦後日本史第8弾!
解説:玉木雄一郎(国民民主党代表)

内容説明

解散・総選挙に打って出た大平総理の賭けは、失敗に終わった。それをきっかけに、福田赳夫、三木武夫、中曽根康弘ら反主流派は退陣圧力を強める。いわゆる「四十日抗争」である。両派譲らず、ついに昭和54年11月6日、大平、福田の二名が首班候補として本会議に臨むこととなった―。

目次

第1部 大福激突(抗争泥沼化;三福中、足並みそろわず;灘尾後継消える;四者会談物別れ;福田、首相候補に;候補一本化ならず)
第2部 自民分裂(国対政治の裏側;大平、参院選に賭ける;中曽根、大平支持に回る;浜田問題で大平窮地に;社党、不信任案で対決;中曽根の布石;社公民それぞれの思惑;三福造反、自民分裂へ)

著者等紹介

さいとうたかを[サイトウタカオ]
劇画家。1936年、和歌山県生まれ、大阪府育ち。17歳で描いた『空気男爵』でデビュー。上京し、「さいとう・プロダクション」設立。1968年『ゴルゴ13』連載開始。2003年に紫綬褒章、2010年に旭日小綬章受章。2019年東京都名誉都民に選出

戸川猪佐武[トガワイサム]
1923年、神奈川県生まれ。早稲田大学政治学科卒業。読売新聞社政治部記者を経て、政治評論家として活躍。『小説吉田学校』は戦後政治を生々しく活写し、ベストセラーとなった。1983年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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スターライト

4
一度権力の座についたら、人はこうも傲慢になるのか。大平も政治家としてスタートを切った時の初心はあったはずだが、福田の後を継いでからはもはやその痕跡も残らず、国民の姿など視界の隅にも入っていないことがありあり。それをいうなら、田中以降は(良かれ悪しかれ)日本をどう変えたいのかのヴィジョンは感じられず、安保闘争以降は目立った国民運動が下火になったからか、ひたすら自民党の中の権力闘争ばかりが目に付く。近代国家のかけらも感じられない。2021/12/12

ちゃーりー

4
鈴木善幸あたりからは、小学生なので覚えていますが、その前まではさっぱり...。とはいえ、「郷土の名士だ」と、両親が褒めたたえていた記憶がわずかに残っています。それにしても、竹の子族が、原宿のブティック「竹の子」が由来、とは知りませんでした。コロナ禍、今でも、お店は頑張って経営されていらっしゃるのでしょうか...。2021/05/19

Mr.deep

1
ここまでやってよく自民党空中分解しなかったなあとしみじみ。とりあえず作者が安倍晋太郎嫌いなのはよく伝わってきた2021/03/08

アスワンハイダム

0
権力に拘泥し続ける大平正芳の見苦しさで丸々一冊。そして亡くなる場面になる前に誌面が尽きるというまさかの構成の第8巻。2020/10/03

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