講談社選書メチエ<br> 「心の哲学」批判序説

個数:
電子版価格
¥1,870
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

講談社選書メチエ
「心の哲学」批判序説

  • 佐藤 義之【著】
  • 価格 ¥1,925(本体¥1,750)
  • 講談社(2020/04発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 34pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 05時53分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065193525
  • NDC分類 141.2
  • Cコード C0310

出版社内容情報

意意識とは何か。いつ、どのように生まれて、何のために存在するのか。
人や動物が生存していくための意識による具体的効果や、その機能とは――?
認知科学、神経科学的の最新成果により、昨今注目を浴びる「心の哲学」を、
あえて、事実性重視の現象学的立場から批判的に検証。
私が「私」を認めるために重要な、「経験する私」の意味、
私の意識の中で「淘汰」され、成長する意識の本質など、
進化論的な視座も踏まえ、「意識の実像」を捉え直す。

目次
第一部 「心の哲学」との対決  

序 可能性の議論への違和感   
第一章 意識は無用か  
第二章 意識の有用性  
第三章 心は物質に宿る──スーパーヴィニエンス──  
第四章 運命を知りえぬことが、自由を私たちに残さないか  
第五章 意識は瞬間ごとに死ぬ?──ひとつの懐疑──    
第六章 意識とは誤解の産物である──消去主義の検討──   
第七章 「物理世界は完結し、心の働きかけを許さない」と言えるのか  

二部 意識は本当はどういうものか

第八章 意識の実像──ふたつの実存とふたつの視覚経路──
第九章 実践的意識が見る世界
結論

内容説明

認知科学、神経科学などの隆盛によって、あらためて注目を浴びる「心の哲学」は、奇妙な主張をしている。「意識は物理世界の一領域である」「意識は自由な意志決定能力をもたない」本書はこういった議論に真っ向から対峙する。現象学的立場と進化論的議論から、心理学的意識と現象的意識の本質、起源、その有用性の検証へ―。繊細にして雄大な、意識世界を辿る。

目次

第1部 「心の哲学」との対決(可能性の議論への違和感;意識は無用か;意識の有用性;心は物質に宿る―スーパーヴィニエンス;運命を知りえぬことが、自由を私たちに残さないか;意識は瞬間ごとに死ぬ?―ひとつの懐疑;意識とは誤解の産物である―消去主義の検討;「物理世界は完結し、心の働きかけを許さない」と言えるのか)
第2部 意識は本当はどういうものか(意識の実像―ふたつの実存とふたつの視覚経路;実践的意識が見る世界)
結論

著者等紹介

佐藤義之[サトウヨシユキ]
1962年、京都府生まれ。1991年京都大学文学研究科博士課程単位修得退学、2001年京都大学博士(人間・環境学)学位取得。静岡大学助教授等を経て、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。専攻は、現象学、倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オズ

2
哲学的ゾンビ、ハードプロブレム等。2020/08/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15494415
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。