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出版社内容情報
大今 良時[オオイマ ヨシトキ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yoshida
89
現代編。フシがもたらした現代。ノッカーもおらず、理不尽に命が奪われることはない。まさに現代の平和ではある。フシが生き返らせ再会する仲間達。平和な現代では直接的な死の危険は少ない。だが、心を病む人々はいる。完璧であるが心を壊した少女。母親の管理と孤高さを持った少女は友人としてフシを求める。フシは世界の神と言えるし、教団もある。平和になっても、便利になっても、人の心の距離は存在する。他者と真に理解し合えることはない。それは現実であり、その中で人々は理解を求めて生きる。フシの世界は続いている。期待と希望の作品。2020/08/25
眠る山猫屋
55
第一部から数百年。全ては伝説の彼方に・・・って早くないかいっ!? 目覚めたフシは、かつての仲間たちを甦らせ、平和な時代を謳歌し始めるが。フシを始め復活した仲間たちがギャップに苦しむ姿が悲しい(可笑しい)。そして今回最重要な人物・ミズハ。おそらくカハクの生まれ変わりであろう彼女。最後の戦いにおいてカハクだけは、最後の最期まで救われなかった(或いは救われたのだろうか?)。ノッカーのいなくなった世界において、フシが為す事はなんなのだろう。混迷するカハクの魂を救うだけでは終わらないはずだが。2020/08/11
トラシショウ。
22
「君の好きな友達に頼れなかったのか?こうなる前に・・・・おれが・・・君にしてあげられることある?」。積読消化。「戦士達」と共にレンリルの防衛戦に成功してから数百年後、地中に根を張り世界を包む大樹の一部としての眠りから目覚めたフシ。かつての戦いを乗り越えた仲間達を蘇らせ、何もかもが新しい世界へと足を踏み入れていく。そこは高層ビルが立ち、スマホで世界と繋がる、我々の世界と良く似た「平和な世界」だった。一方フシを見つけたオカ研のユーキが想いを寄せる美少女ミズハは誰にも言えぬ悩みがあり・・・(以下コメ欄に余談)。2021/12/01
毎日が日曜日
15
★★★★ 現代編面白い。2020/07/18
じお
9
★★★☆☆ ノッカーとの戦いを終え平和な世に復活したフシ、彼の安息の地はあるのか、現代編突入の第13巻。アニメでこの前まで見たのでここから読む。急に話が日常になったと思ったら、思ったら…!。しかし現代に復活して色々ある面倒くささがジョジョみたいにすっ飛ばされるのはなんか面白い。話の帰結が全く分からないまま次巻へ続く。2023/05/21




