ブルーバックス<br> 「ファインマン物理学」を読む 普及版―力学と熱力学を中心として

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「ファインマン物理学」を読む 普及版―力学と熱力学を中心として

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  • サイズ 新書判/ページ数 235p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065190081
  • NDC分類 423
  • Cコード C0242

出版社内容情報

ファインマン物理学は1968年に邦訳され、現在60刷を超える超ロングセラーの学部生向け教科書です。
理系学生、社会人では知らない人はいないといわれる名著「ファインマン物理学」を、竹内薫氏が縦横無尽に読み解きながら、ていねいに解説した『「ファインマン物理学」を読む』シリーズ、力学・熱力学篇!

ファインマンという天才は何を知り、どう考え、何を伝えようとしたのか?
物理学、その思考の歴史をとおしてファインマンが見ていた世界とは――本書を読めばファインマン物理学の真髄がわかる! 

内容説明

天才物理学者に見えていた物理学の体系。物理学教本の金字塔『ファインマン物理学』から「力学・熱力学」を中心にしながら、力とはなにか?時間とは?波動とは?といった根源的な問いを見つめ直す。さらに、一般相対性理論や量子コンピュータの話題にまで踏み込み、物理学全体を横断的に捉え、ファインマン流の思考を明快に解説する。

目次

第1章 時間+空間+力=力学(力学ことはじめ;エネルギーと腕白デニス;ステヴィヌスの墓銘 ほか)
第2章 熱力学の存在意義(マクロの熱力学はミクロの統計力学に「還元」できるか;指数関数が登場する理由;レーザーの原理 ほか)
第3章 ファインマンの知恵袋―ミセレーニア(磁性;未来からくる波?;レイノルズ数は特撮の原理なり ほか)

著者等紹介

竹内薫[タケウチカオル]
サイエンス作家。1960年生まれ。東京大学教養学部教養学科、同大学理学部物理学科卒業。マギル大学大学院博士課程修了(高エネルギー物理学専攻、理学博士)。テレビでの科学コミュニケーションでもお馴染み。YES International School校長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はなよ

15
難解な数式が少ないので読みやすい。しかしその分、ファインマンの人格の解説にページが割かれていて肝心の解説が少ないと感じた。2020/07/01

nbhd

14
熱力学のすごいところはどうやら「世界をざっくり理解できる」ことにあるらしい。物質を構成する素粒子のこととかを分かっていなくてもよくて、圧力とか温度、体積といったざっくりとした指標を手掛かりに、この世のあり方を探究する分野だ。このフトコロの広さがよい。ファインマンさんの言葉⇒「物質の諸性質の間の関係のうちには、物質の詳しい構造を考慮することなしに調べられるものも、数多くある。物質の内部構造を知ることなしに、物質の諸性質の間の関係を確立することが、熱力学の課題である」。2021/07/12

中島直人

11
(図書館)数式は理解出来てないと思うが、なんとなく分かった気にさせてくれる。この内容で読みやすいのは素晴らしい。2020/06/25

松本ポン太

5
ファインマン物理学の教科書のエッセンスというかトピックを読みやすく解説するとともに、物理学者ファインマン先生のあたたかい人柄やポリシーにも触れた本です。「力学と熱力学を中心として」とありますが量子コンピューターや一般相対性理論にも言及されていて難しくも面白いです。2020/07/23

nagata

3
筆者のいう通り、ファインマン物理学のエッセンスというか、その背景が伺える読み物。細かいところを無駄に深掘りすることなく、力学というよりは、その心が感じられる。2022/03/27

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