講談社の創作絵本<br> 講談えほん 那須与一 扇の的

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講談社の創作絵本
講談えほん 那須与一 扇の的

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  • サイズ A4判/ページ数 38p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784065187432
  • NDC分類 E
  • Cコード C8776

出版社内容情報

人気沸騰中、「チケットの取れない講談師」神田伯山さんを監修に迎えた「講談えほん」シリーズ、待望の第2弾! 

「講談」とは、古くからの日本の伝統芸能です。講談師が、実在の人物や史実とされている事象を、脚色を交えて聴く人を楽しませつつ、一人語りで読んでいきます。日本の歴史の物語を次世代につなぐために、とても大事で、いま注目されている芸能です。このたび、次世代に伝えたい講談のお話を、絵本にして子どもたちに残すために、「講談えほんシリーズ」をつくりました。
いま、飛ぶ鳥を落とす勢いの講談師・神田伯山さんを監修者に迎え、話題を呼ぶこと請け合いのシリーズ、待望の第2弾が3作品登場です!
そのうちの『那須与一 扇の的』は、「源平盛衰記」から屋島の戦いのエピソード。
弓矢の名手・与一は、敵方・平家の沖に浮かぶ船上に掲げた扇を射落とすことができるかーー。
講談の物語の世界を、宇野亞喜良さんの絵が美しく描き出します。

人気講談師・神田伯山さん監修による講談社創業110周年記念企画。

講談の物語の魅力を存分に味わってください!

内容説明

那須与一は、平安時代の武士です。まだ16歳なのに弓矢の名手として名を知られています。敵の舟の上に掲げられた扇を弓で射落としなさいと、味方の総大将・源義経に命じられた与一。馬に乗って海に入り、突き出た岩から、舟の上の小さな扇に狙いを定めて、弓を引きしぼります。さあ、与一は扇に矢を当てることができるのでしょうか!

著者等紹介

神田伯山[カンダハクザン]
日本講談協会、落語芸術協会所属。2007年11月、講談師・三代目神田松鯉に入門し、「松之丞」。2012年6月、二ツ目昇進。2020年2月11日、真打昇進と同時に六代目神田伯山を襲名。若くして、寛永宮本武蔵伝、慶安太平記、村井長庵、天保水滸伝、天明白浪伝、畔倉重四郎などの「連続物」や、「端物」と言われる数々の読み物を継承している。2020年、YouTubeチャンネル「神田伯山ティービィー」が、第57回ギャラクシー賞テレビ部門フロンティア賞受賞

石崎洋司[イシザキヒロシ]
1958年、東京都生まれ。高校生のころから民話に興味を持ち、各地の採訪調査に参加。慶應義塾大学卒業後、出版社勤務を経て、作家・翻訳家としてデビュー。主な作品に『世界の果ての魔女学校』(講談社第50回野間児童文芸賞、第37回日本児童文芸家協会賞受賞)などがある

宇野亞喜良[ウノアキラ]
1934年、愛知県名古屋生まれ。日本を代表するイラストレーター。出版、広告、舞台美術など多方面で活躍。講談社出版文化賞さしえ賞、日本絵本賞、全広連日本宣伝賞山名賞、読売演劇大賞選考委員特別賞などを受賞。1999年に紫綬褒章、2010年に旭日小綬章受章。絵本作品多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

86
絵本。読み聞かせ9分。さすが講談なので読んでリズムが気持ちいい。宇野亞喜良さんの絵もロマンチック過ぎずいい感じ。「源平盛衰記」より。屋島の戦いで、海端に追い詰められた平家は小舟に竿を立て、金の日の丸を描いた紅色の扇をそなえた。玉虫御前が手招きをして弓で射ろという。源義経が那須与一宗隆(16歳)を呼び出し、扇を射落とすよう命じる。与一は馬に乗り駒立岩(こまだていわ)へ波を越えていく。神々へ祈りを捧げ、九地の真言を唱え、与一は矢を放つ。▽緊張感と迫力がすばらしい。2021/02/09

Vakira

62
宇野亞喜良さんの絵本を探していたら発見。講談絵本を講談社から。宇野亞喜良さんの絵お目当てに購入してしまう。2020年出版の最近の本だ。ってことは宇野亞喜良さん86歳の作品。素晴らしい。主人公はあの平家物語の「扇の的」で有名な弓の名手、那須与一。艶っぽさは封印。んんちょびっとあったか。屋島の戦いで、夕刻休戦状態時、一艘の小舟。見ると、船の先端に扇を立てて「この扇を弓で射落としてみよ!」と挑発するは平家の陣からの美女。那須与一は、音を放つ鏑矢で射抜いてしまうって話。馬と与一がカッコイイ。こんな絵も描けるとは。2021/01/24

ベル@bell-zou

33
とってもキュートな那須与一。そして花を持って登場した源義経の笑ってしまうほどの色気。いや、これってそういうお話じゃないんだけど…(笑)。「源平盛衰記」より「扇の的」、神田白山監修の講談えほんです。絵は宇野亞喜良。数年前の大河ドラマ「平清盛」視聴率あまり良くなかったけど、私は好きで楽しみに観てたなぁ。…なんてことを思い出しました。2020/12/24

ヒラP@ehon.gohon

32
源平合戦の中の名場面です。 そのシーンだけをピックアップすると、歯切れもよく美談に終わるのですが、静寂の後の闘いを考えると、美しすぎるようにも感じます。 それが講談なのですね。 絵本から声は出てきませんが、宇野亞喜良さんの絵が、シーンをとても印象的に高めてくれています。2021/06/07

gtn

32
名誉と忠心を第一義に置かなくては成り立たない話。つまり、現在においては、真っ先に消えそうな講釈ネタ。2021/01/26

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