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出版社内容情報
人気沸騰中、「チケットの取れない講談師」神田伯山さんを監修に迎えた「講談えほん」シリーズ、待望の第2弾!
「講談」とは、古くからの日本の伝統芸能です。講談師が、実在の人物や史実とされている事象を、脚色を交えて聴く人を楽しませつつ、一人語りで読んでいきます。日本の歴史の物語を次世代につなぐために、とても大事で、いま注目されている芸能です。このたび、次世代に伝えたい講談のお話を、絵本にして子どもたちに残すために、「講談えほんシリーズ」をつくりました。
いま、飛ぶ鳥を落とす勢いの講談師・神田伯山さんを監修者に迎え、話題を呼ぶこと請け合いのシリーズ、待望の第2弾が3作品登場です!
そのうちの『那須与一 扇の的』は、「源平盛衰記」から屋島の戦いのエピソード。
弓矢の名手・与一は、敵方・平家の沖に浮かぶ船上に掲げた扇を射落とすことができるかーー。
講談の物語の世界を、宇野亞喜良さんの絵が美しく描き出します。
人気講談師・神田伯山さん監修による講談社創業110周年記念企画。
講談の物語の魅力を存分に味わってください!
内容説明
那須与一は、平安時代の武士です。まだ16歳なのに弓矢の名手として名を知られています。敵の舟の上に掲げられた扇を弓で射落としなさいと、味方の総大将・源義経に命じられた与一。馬に乗って海に入り、突き出た岩から、舟の上の小さな扇に狙いを定めて、弓を引きしぼります。さあ、与一は扇に矢を当てることができるのでしょうか!
著者等紹介
神田伯山[カンダハクザン]
日本講談協会、落語芸術協会所属。2007年11月、講談師・三代目神田松鯉に入門し、「松之丞」。2012年6月、二ツ目昇進。2020年2月11日、真打昇進と同時に六代目神田伯山を襲名。若くして、寛永宮本武蔵伝、慶安太平記、村井長庵、天保水滸伝、天明白浪伝、畔倉重四郎などの「連続物」や、「端物」と言われる数々の読み物を継承している。2020年、YouTubeチャンネル「神田伯山ティービィー」が、第57回ギャラクシー賞テレビ部門フロンティア賞受賞
石崎洋司[イシザキヒロシ]
1958年、東京都生まれ。高校生のころから民話に興味を持ち、各地の採訪調査に参加。慶應義塾大学卒業後、出版社勤務を経て、作家・翻訳家としてデビュー。主な作品に『世界の果ての魔女学校』(講談社第50回野間児童文芸賞、第37回日本児童文芸家協会賞受賞)などがある
宇野亞喜良[ウノアキラ]
1934年、愛知県名古屋生まれ。日本を代表するイラストレーター。出版、広告、舞台美術など多方面で活躍。講談社出版文化賞さしえ賞、日本絵本賞、全広連日本宣伝賞山名賞、読売演劇大賞選考委員特別賞などを受賞。1999年に紫綬褒章、2010年に旭日小綬章受章。絵本作品多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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☆よいこ
Vakira
ベル@bell-zou
ヒラP@ehon.gohon
gtn