出版社内容情報
ひらがなは、日本語を漢文に翻訳することなく表記するために漢字の音と草書体をさらに崩して1000年前には完成していた文字。
本書では、基本である48文字のひらがなを軸に、そのルーツを探り、元の漢字にまでたどって、形の異なる変体仮名も読めるようにする、とともになぞり書きスペースを設け、美しいひらがなが書けるようにします。元の漢字を知れば、書き順もわかるし、ワープロの文字を真似して書いても美しくないのがよくわかります。
48文字を見開きで96p(右ページは現在のかな 左ページはよくみかける、読めそうで読めない変体がなやつづき書きを)
随所に「美しく書くコツ」「字母を知ると字体が違う」「筆順も形も一つとは限らない」「部首を知って仲間も一緒に覚える」などのコラム
手本の横になぞり書きのスペースを設ける
鉛筆と消しゴムを使って、繰り返しかえし書けます
内容説明
基本の48文字、筆路をなぞって書けば、上手に書ける!書かないと読めない!書ければ読める!
目次
あ
い
う
え
お
か
き
く
け
こ〔ほか〕
著者等紹介
角田恵理子[ツノダエリコ]
東京都出身。東京教育大学(現・筑波大学)教育学部芸術学科書専攻卒業。書家・書道史家。書道及び書道史の専門書から入門書まで、企画・編集・執筆に携わる。各種のテーマで講師をつとめ、その教え方には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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