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出版社内容情報
昭和26年、京都。二百年続く料亭・桑乃木の長女いち日(34歳)は、夫を戦争で亡くし、調理師としてホテルに勤めていた。
「桑乃木」は経営破たん寸前で、資金を提供してもらうため、大阪の有力者の家の三男・周(19歳)を婿として迎えることに。15歳も年下の婿を迎えることになったいち日と、桑乃木を立て直そうとする大学生の周。
二人は仕事のパートナーとして、少しずつ信頼しあっていき、そして夫婦として、男女としても、ゆっくりと近づいていく――。
ー4巻のあらすじ―
伯母が勝手に決めた養子縁組。突然連れてきた男の子・みちやをいち日と周は家族として受け入れる。
家族の絆が少しずつ深まる中、年の瀬になって周が突然、大阪の実家に呼び戻されてしまった。
「すぐ戻る」とは言っていたが、なかなか戻らない夫を迎えに、山口の家を訪ねたいち日。「桑乃木」を潰したくて仕方ない周の兄・縁に、酷いことを言われるが、そこで周が…!
さらに、周のある「秘密」を知ってしまったいち日は…。
夫婦の距離がぐっと縮まる必見の第4巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フキノトウ
17
どんどん惹かれ合う二人。読んでいて顔が緩む。周が養子みちやを可愛がっている姿が意外。2020/10/19
フキノトウ
13
再読。周の作る朝食、食べてみたい。朝からパンを焼くってなかなか凄い。いち日のマドレーヌも美味しそう。作ってみたい。2021/06/13
ゆり
9
バリエーション豊富なマドレーヌがおいしそう!いち日さんは苦労ばっかりだけどそれでも料理している姿がいつでも楽しそうで輝いているのが素敵です。周さんもどんどん違った表情を見せてくれるようになってきました。なんというか上手くいかないな……誰のせいでもないのだけど。年が近いのもあっていち日さんに一番感情移入してしまいます。想い人がいるはずなのにもやもや……という彼の心境の変化がこれからどうつながってゆくのだろう。そしていち日さんおいしそうにお酒飲むなあ。2020/03/29
らなん
6
面白かった。昭和20年代、実家の老舗料亭ため、ホテル料理人をやめた34歳の女性。見合いで結婚した19歳大学生と共に、色々なアイデアで立て直しをしていく。料理の絵も美味しそう。年の差婚の2人の行方も気になるところ。2020/07/02
糸文
4
★★★★★2023/09/27