内容説明
あのね、あのね、だいすきよ。それをきいて、うれしくて…
著者等紹介
しもかわらゆみ[シモカワラユミ]
東京都生まれ。千葉県在住。2001年より講談社フェーマススクールズ(KFS)の通信講座にてイラストレーションを、同講座修了後はKFS直営教室で動物細密画(ワイルドライフアート)を学ぶ。2013年、同スクールが主催した「第7回KFS絵本グランプリ」にてグランプリを受賞。『ほしをさがしに』(講談社)で絵本作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
69
ひよこさん、いい仕事したな(笑)。みんなに大好きを伝えたらこんなに喜ぶなら私もやってみよう。ねずみさん、あひるさん、うさぎさんの喜び方が半端なく可愛い。鶏の驚き方が面白いです。2021/06/09
やま
68
幸福な笑顔の輪が…心温まる笑顔が広がっていきます。心温まる動物の絵本です。絵を見ているだけて笑顔がで、ページをめくる手が止まりません。そして心がほんわかとして温まって来ます。可愛らしいニワトリのひなこちゃんが、可愛らしいネズミさんに。ぴよぴよ あのね ねずみさん だいすきよ。ねずみさん うれしくて 笑顔で飛び跳ねます。ねずみさんが あひるさんに ちゅうちゅう あのね あひるさん だいすき。あひるさん うれしくて 満面の笑顔で踊りだします……🌿続く→2022/06/14
がらくたどん
59
春の小さい人のためのお話し会に。とにかくカワイイしもかわらさんの絵本。ひよこちゃんがね、ねずみさんの耳元で「ねえねえ あのね」とこしょこしょ話。次はねずみさんが、あひるさんの耳元で・・。「だいすき」のコトバは嬉しい。でも、もう一つ同じくらいに嬉しいものってな~んだ。あひるさんに「だいすき」って言われて嬉しかったうさぎさんは、めんどりさんに「あのね あのね・・」あ~もう言葉が出てこないほど大好きな時ってあるじゃない?そんなときはね・・。という「だいすき」が溢れ出す小さな物語。背景はつゆ草・たんぽぽ春うらら♪2024/03/28
p.ntsk
52
とにかくイラストが可愛いです。デフォルメされたものでなくリアルな感じの絵柄だけど喜んでる表情がとても生き生きとしていて幸福感がすごく伝わってきます。やっぱり愛が大事。そして愛の連鎖が幸福な世界を作る。人を幸せな気持ちにさせるのに一銭のお金もいらないのだと思う。 2020/06/19
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
44
だいすきと耳元で言われると嬉しい事間違いなし。イラストが可愛かったです。2021/02/24