講談社文庫<br> 世界の混沌(カオス)を歩く ダークツーリスト

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講談社文庫
世界の混沌(カオス)を歩く ダークツーリスト

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  • サイズ 文庫判/ページ数 416p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065185681
  • NDC分類 290.9
  • Cコード C0195

出版社内容情報

危険地帯ジャーナリスト・丸山ゴンザレスが見た世界のうねり。麻薬戦争、マリファナ合法化、難民、貧困、ブラックビジネス、スラム街、大都市の陰影。世界中にあふれる様々な「闇」と、そこに生きる人々を追いかけ問い続けた、クレイジーな旅の記録。その後のストーリーと、作家・佐藤究との対談を新たに収録。

これだけ危険地帯に行っているゴンさんの座右の銘のひとつが、
”right time

内容説明

危険地帯ジャーナリスト・丸山ゴンザレスが見た世界のうねり。麻薬戦争、マリファナ合法化、難民、貧困、ブラックビジネス、スラム街、大都市の陰影。世界中にあふれる様々な「闇」と、そこに生きる人々を追いかけ問い続けた、クレイジーな旅の記録。その後のストーリーと、作家・佐藤究との対談を新たに収録。

目次

第1章 ドラッグでつながる世界(ジャマイカ;アメリカ;メキシコ)
第2章 難民、貧困、ヨーロッパ下流社会の現実(ルーマニア;ギリシャ)
第3章 ブラックビジネス最前線(香港;フィリピン;バングラデシュ;ジャマイカ;カンボジア)
第4章 スラム街を歩く(ケニア;セブ島;香港)
第5章 享楽都市の孤独(ラスベガス;ニューヨーク)
対談 丸山ゴンザレス×佐藤究

著者等紹介

丸山ゴンザレス[マルヤマゴンザレス]
1977年、宮城県生まれ。ジャーナリスト。國學院大學大学院修了。無職、日雇い労働、出版社勤務を経て、独立。現在は国内外の裏社会や危険地帯の取材を続ける。國學院大學学術資料センター共同研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばんだねいっぺい

30
終わってしまったクレイジージャーニーの残り香を求めたら、制作の裏側も書いていて楽しんだ。本書を読み、「大麻合法化」は、何の解決にもならぬこと。「Made in ◯◯」は、信用ならぬこと。アメリカのマスコミの情報収集能力は、端倪すべからざること。色々と勉強になった。2020/02/16

leo

12
世界のやばい現場をめぐる旅だけど、なんとなく肩の力が抜けてる感じの語り口がよい。最初のテーマのドラッグと、最後のそれである地下ホームレスがつながったのには拍手した。2021/07/12

totuboy

4
「クレイジージャーニー」でニューヨークの地下街で生活する人を取り上げていて、そんな人が本当に要るのか、と思ったが、いるんですねぇ。しかし、あくまでもこの本に紹介されているのは丸山氏が取り上げた一つの例かもしれない。読み物としてはこういう経験をした人がいる、ということで面白く読めるが、それをどこまで一般化してしまってもいいのか。2020/03/10

ことり

2
クレイジージャーニーを見て知った丸山ゴンザレスさん。テレビのプロデューサーとの関係や取材の裏話など面白い。危険を察知する力があるからできるんだろうな。女じゃ見られない世界の裏側が垣間見えた1冊。2024/09/05

jkgntm

2
「クレイジージャーニー 」ゴンザレス回の補完版って感じで放送を思い出しながら楽しく興味深く堪能。本書に登場するような人たちはCOVID-19の影響はすさまじいでしょう、他人の心配してる場合じゃないですが…。 ×大規模火災で消失 ○大規模火災でで焼失 ど定番の誤字発見。2020/04/19

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