講談社タイガ<br> 絶対小説

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講談社タイガ
絶対小説

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  • サイズ 文庫判/ページ数 432p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065185032
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

一度の商業的失敗が致命的となる出版業界に対する問いかけ。
すべての創作者の魂の叫びをこめた衝撃の「リデビュー」作!

講談社NOVEL DAYSリデビュー小説賞受賞!

☆☆☆

僕の青春は――原稿から あ ふ れ 出 る ! !

☆☆☆

伝説の文豪が遺した原稿〈絶対小説〉。
それを手にした者には比類なき文才が与えられる。

新人作家・兎谷三為にそんな都市伝説を教えた先輩は忽然と姿を消した。
兄と原稿の行方を探すまことに誘われた兎谷は、秘密結社に狙われて常識はずれの冒険に巻き込まれる。
絶対小説とは何なのか、愛があっても傑作は書けないのか――。
これは物語を愛するしかない僕とあなたの物語だ。

☆☆☆

これは現実なのか、それとも虚構なのか。
一度は小説家として筆を折ろうとした著者が書き上げ、リデビューを果たした衝撃作!

内容説明

伝説の文豪が遺した原稿“絶対小説”。それを手にした者には比類なき文才が与えられる。新人作家・兎谷三為にそんな都市伝説を教えた先輩は忽然と姿を消した。兄と原稿の行方を探すまことに誘われた兎谷は、秘密結社に狙われて常識はずれの冒険に巻き込まれる。絶対小説とは何なのか、愛があっても傑作は書けないのか―。これは物語を愛するしかない僕とあなたの物語だ。講談社NOVEL DAYSリデビュー小説賞受賞作!

著者等紹介

芹沢政信[セリザワマサノブ]
群馬県出身。第9回MF文庫Jライトノベル新人賞にて優秀賞を受賞し、『ストライプ・ザ・パンツァー』でデビュー。小説投稿サイト「NOVEL DAYS」で開催された、第1回講談社NOVEL DAYSリデビュー小説賞に投稿された『絶対小説』にてリデビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おかむー

55
その作品を手に入れた者は比類なき文才を得る「絶対小説」。実在の出版業界やメタ展開を絡めた粗削りなラノベ的冒険物語の体裁をとりつつも、根底にあるのは書き手の情熱か。ちょっと微妙めな『よくできました』。前半の荒唐無稽な物語は粗いながらも悪くないが、後半で作品世界の真実が見えてくるあたりから、この作品が出版される経緯との共通点も見えてき、著者自身の境遇と願望が色濃く反映されていると捉えられるあたりは「なろう系」の一種とも言える。あとがきの後の第7章を蛇足ととるか結末と取るか好みが分かれるところ。2020/05/16

よっち

37
手にした者に比類なき文才を与える伝説の文豪が遺した「絶対小説」。新人作家・兎谷三為にその存在を教えた先輩は忽然と姿を消し、兄と原稿の行方を探すまことに誘われた兎谷は、秘密結社に狙われ常識はずれの冒険に巻き込まれてゆく物語。謎めいたまことと一緒になって姿を消した作家・金輪際と原稿を探す兎谷が直面してゆく荒唐無稽な展開の連続。作家としてのありようを突き詰めていった先にあった結末はほろ苦くて、物語としてはやや冗長な感はありましたけど、大切なものを取り戻すため不器用に物語に向き合ってゆくその姿は印象に残りました。2020/02/19

緋莢

13
欧山概念という作家が序文のみ書いた遺作『絶対小説』。この原稿を手にしたものは、〝文豪”になれるという 逸話があり、デビューして一年たらずの新米作家・兎谷三為は、『絶対小説』を巡る騒動に 巻き込まれることになってしまい…序盤はまだ良かったものの、それ以降は、あまり入り込めないまま 終わってしまいました。自分がメタ的なものがあまり得意でないのを差し引いてもなぁ… という感じ。全体的にドタバタして展開も、申し訳ないですが、好みでは無かったです。2023/12/18

なみ

11
伝説の文豪、欧山概念の『絶対小説』の原稿を手にした者は、絶対的な文才を与えられる。 新人作家の兎谷は、先輩作家の金輪際から絶対小説の話を聞き、講談社ネオノベルvs概念クラスタの戦いに巻き込まれてしまう。 現実と虚構の境界線がぼやけ始め、小説に引きずり込まれる感覚がたまりません。2020/02/02

アオイ

10
売れないライトノベル作家 兎谷と、絶対小説なる読んだ者に絶対的な文才を与える小説を巡る物語。常に現実と空想との境界線が曖昧な世界観が印象的だった。ファンタジー要素が強くなると「これぞライトノベル」というものを読んでいる感覚。最後には未来への期待が持てる結末で読後感は○。 創作を続けることの大変さ、創ったものが届くこと尊さを痛感したと同時に、0から1を生み出す創作者への敬意が強まった。 この世にはたくさんの物語があり、誰かに届けたいと思っているのなら、私は1つでも多くの物語を受け取って読み続けたいと思った。2021/02/12

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