内容説明
おれ、かまきりりゅうじ、のはらのたいしょうだぜ!工藤直子の詩は、小さな生きているものすべてへの、愛情と好奇心でいっぱいだ!
著者等紹介
工藤直子[クドウナオコ]
1935年、台湾に生まれる。お茶の水女子大学中国文学科を卒業し、女性初のコピーライターとして活躍後、退職し、ブラジル、フランス、日本国内を放浪する。竹かご編みや糸紡ぎなどのかたわら、詩集や童話を発表。1983年、『てつがくのライオン』で日本児童文学者協会新人賞、1985年、『ともだちは海のにおい』でサンケイ児童出版文化賞、1990年、『ともだちは緑のにおい』で芸術選奨文部大臣新人賞、2004年、巌谷小波文芸賞受賞。2008年、『のはらうた5』で野間児童文芸賞受賞
いもとようこ[イモトヨウコ]
兵庫県生まれ。金沢美術工芸大学油画科卒業。貼り絵の手法による、心あたたまる世界は、幼児から大人まで、幅広く愛されている。『ねこの絵本』(講談社)、『そばのはなさいたひ』(佼成出版社)で、ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を2年連続受賞。『いもとようこ うたの絵本1』(講談社)で、同展グラフィック賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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annzuhime
31
図書館本。のはらうた!!懐かしい。高校生の頃によく読んだ工藤さん。たんぽぽさんの切なさと、にじさんの温かさが好き。あといのししさん。まっすぐまっすぐ、何があってもまっすぐ!いもとさんの挿し絵が工藤さんの言葉をさらに優しくしてくれている。このシリーズ、そのうち購入しようと思う。2020/07/23
マツユキ
15
いもとようこさんの絵で、工藤直子さんの詩。動物や虫が書いたということになっていて、生き生きとしていて、思わず、くすり。可愛らしいです。2020/11/15
魚京童!
13
昆虫すごいぜ2020/10/10
遠い日
11
ああ、懐かしい!『のはらうた』だ!と嬉しくなる。これらの詩の作者の名前が好きで好きで、繰り返し読んだっけ。キレのいいことば、生き生きとした世界観、やっぱりパワーをいただきました。2020/06/14
退院した雨巫女。
8
《本屋》熊日の書評で、読んで面白そうだなあと思っていたので、読む。動物の 詩に感動。2020/04/11
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- 和書
- 荒野の古本屋 小学館文庫