出版社内容情報
悪夢のような「リアル人狼ゲーム」から数か月。
楽しい臨海学校に出かけていた主人公たちは、ふたたび伯爵と「人狼ゲーム」をプレイすることに。
仲間に隠れた狼を見破り、勝つまで帰ることはできない――。
あらたに加わった2人の仲間は、敵か!? 味方か!? きみは人狼を見つけることができるか…!?
極限の状況下で、信念が試されるドキドキのサバイバルゲーム!
<小学中級から すべての漢字にふりがなつき>
内容説明
悪夢のような「リアル人狼ゲーム」から2か月。楽しい臨海学習に出かけていたハヤトたちは、再び伯爵と「人狼ゲーム」をプレイすることに。仲間に隠れた狼を見つけ出し、勝つまで帰ることはできない―。あらたに加わった2人の仲間は、個性的すぎて敵か味方かわからない!?極限の状況下で、たった1人の騎士が、凶悪な人狼に立ち向かう!あなたは、ワナを見破れるのか?小学中級から。
著者等紹介
himesuz[HIMESUZ]
岐阜県出身のイラストレーター。ライトノベルを中心にイラストを描いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
22
臨海学習に出掛けたハヤト達が、また伯爵の人狼ゲームに巻き込まれてしまう。今度はオーソドックスな人狼ゲームだったけれど、人狼2匹に対して、役職が占い師が居なくて騎士のみなのは珍しかった。何人かが気にしていたあのアイテム、私も気になってたのに人狼の行動に結びつけれなかったのは悔しかった。子供たちが伯爵をこらしめようと血気盛んなので、続きも楽しみにしてる。2020/01/28
nishiyan
18
あの「人狼ゲーム」から2ヶ月が経ち、臨海学習へと出掛けたハヤトたちが再び伯爵と水族館で「人狼ゲーム」をプレイすることになる本巻。新たにヒョウ、リュウヒメと癖のある子が加わり、騎士、狼2匹、村人4人のオーソドックスなゲームへと変更された。ハヤトとウサギのギクシャクしたやりとりにやきもきさせられ、新キャラが推理をかき乱したりと面白かった。伏線の張り方がやはり上手くて、終盤に回収されていく度になるほどと頷くばかりだった。やはりルールを熟知しているものが全てを制する訳で…。伯爵の気まぐれとともに続刊が楽しみです。2020/02/01
アキナ
8
再び始まった人狼ゲーム。前回は人物が少なすぎたのもあって、えっと思うラストだったのだけど、今回はちゃんと人狼ゲームしてて面白かった。主人公も成長したからか、論理的に動いていてカッコいい。4年生の息子も楽しめました。2020/05/06
こゆ
7
新小4、一人読み。シリーズ2作目。この春休みに猛烈にハマり、シリーズ全巻を大人買い。2023/04/06
イカまりこ
7
新キャラが二人増え、狼が2匹になって役職に騎士が追加。前回よりちょっと本格的になった人狼ゲーム。初日の狼探しの考察は本当の人狼殺見てるみたいでおもしろい。相手を好き嫌いで判断しちゃうツバメちゃん。思考ロック入ってますねぇ。トラブルメーカーの放つ「生き残りをかけたイス取りゲームじゃない。ドッジボールみたいなチーム戦なんだ」がいい!得票1位になるツバメちゃん(村人)w そこに謝りつつも「夏から成長してない」って追い討ちをかけるヤマネちゃん。隠れドSキャラww ルールに誤植発見したので増刷する時に直してほしい。2020/03/26