講談社文庫<br> 隻手の声―鬼籍通覧 (新装版)

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講談社文庫
隻手の声―鬼籍通覧 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065181614
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



椹野 道流[フシノ ミチル]
著・文・その他

内容説明

筧の部屋に入り浸り、猫のししゃもとネトゲにハマる日々の伊月。ミチルと都筑教授の親心から兵庫県監察医龍村のもとで武者修行することに。龍村の解剖マシンのような仕事ぶりに悪戦苦闘圧倒されっぱなしだが、ある赤ん坊の遺体に微かな痣の痕跡を見つけると、一転、目を見張る変貌を遂げ真相に迫っていく。

著者等紹介

椹野道流[フシノミチル]
法医学教室勤務のほか、医療系専門学校教員などの仕事に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

坂城 弥生

51
シリーズ読み進めてて、なんで伊月のこと嫌な感じに思うのかな、と思っててやっと判った。伊月って覚悟がない甘ちゃんなんだ。真面目っぽくて善人か悪人で分けたら多分善人寄りだけど、決定的に覚悟がない。つまり信念もない。適当に流される、そこそこ助けてくれるけど、野良猫に無責任に餌をあげる人と同じ。だから嫌いなのかも。2020/12/16

papako

48
新装版で再読。そっか、ここいらからホラーっぽさがなくなっていくんだよね?筧とミチル先生の心配もわかるけど、最後までブルーズに寄り添った伊月くんは素晴らしい。お兄ちゃんの事件はあまりにも辛いけれど、きちんと自分でい言えてよかった。なかなか考えさせられる巻でした。2024/04/04

39
今回は虐待…がテーマ 伊月くん成長してますね(何故か上から目線笑)隻手の声 考えさせられるお話でした。 読みやすくてやつばり好きです。このシリーズもこの作家さんも…。2022/02/21

白きゅまⅢ

36
新装版『鬼籍通覧』シリーズ第4巻。今までのホラーチックな展開とは違って、何だか連続テレビドラマの原作本を読んでいるようで、とてもすうっと引き込まれて、没頭してしまいました(こっちの方が好きだなぁ)。『隻手の声』とは禅宗で、両手で打ち鳴らした音は誰にでも聞けるけれども、片手でもって鳴らす音は、心で聞かなければ聞こえないという、正に法医学に必要な教えではないでしょうか?事件の結末は相変わらずで、憂愁に閉ざされそうになります。でもサブキャラクターが一人増えて、今後の展開がますます楽しみな作品です♪★★★★☆2020/03/08

一華

35
シリーズ4作目…親子鑑定、親の再婚、虐待、乳児の行政解剖等々、子ども絡みのお話。伊月がミチルの同期の監察医龍村のところへ武者修行に行き、子どもの頃の体験もあり、伊月自身が子どもたちに深く寄り添っていくことに…途中、ハラハラもしたけど、伊月の成長が見られ、ほっ!…意外に龍村先生、いいかも…2020/06/17

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