講談社文庫 時代小説文庫<br> 愚劣―百万石の留守居役〈14〉

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講談社文庫 時代小説文庫
愚劣―百万石の留守居役〈14〉

  • 上田 秀人【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784065181041
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

加賀百万石の留守居役・瀬能数馬は岳父の宿老・本多政長から薫陶を受ける。各藩留守居役との駆け引きを描く好評各下ろしシリーズ第十四巻目に突入。
加賀藩邸の不祥事を咎める評定所に臨んだ百万石の筆頭宿老・本多政長。神君家康の懐刀と言われた本多正信の血筋の登場に評定所の面々は圧倒され、本多の仇敵である老中大久保忠朝は目を剥いた。数馬も義父、政長を援護するため、江戸城を駆け巡る。政長は陪臣の矜持を保ちつつ将軍綱吉との謁見を何とか乗り切る。将軍と政長との間で交わされた話の内容がいっこうに漏れてこない。それを探る各藩留守居役との交渉をめぐり、数馬の周囲は騒然としてくる。なおも江戸に留まる政長に随伴した数馬は、本多家と吉原の累代からの関わりに驚嘆する。宿老不在の加賀でも、あらたな難題が。急遽たずねてきた越前松平家の重鎮が、予想をはるかに超える要求をつきつけてきた!

内容説明

将軍綱吉との謁見後も江戸に留まる、百万石の宿老・本多政長の動向を探る者たちがうごめき出す。政長に随伴した数馬は、本多家と吉原の累代からの関わりに驚嘆する。宿老不在の加賀でも、あらたな難題が。急遽たずねてきた越前松平家の重鎮が、予想をはるかに超える要求をつきつけてきた!文庫書下ろし。

著者等紹介

上田秀人[ウエダヒデト]
1959年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。’97年小説CLUB新人賞佳作。講談社文庫の「奥右筆秘帳」シリーズは、「この時代小説がすごい!」(宝島社刊)で、2009年版、2014年版と二度にわたり文庫シリーズ第一位に輝き、第3回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞も受賞。歴史小説にも取り組み、『孤闘立花宗茂』(中公文庫)で第16回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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やま

114
百万石の留守居役14作目 2019.12発行。字の大きさは…小。加賀前田家・筆頭宿老の本多安房政長は、5代将軍綱吉の命で江戸へ出府して来ました。評定所での弁明と綱吉への目通りを終え、ゆっくり江戸見物をしています。越前松平家・留守居役の須郷が吉原を訪れた本多政長と瀬能数馬を吉原の者達を使って襲わせます。吉原に貸を作った数馬は吉原で大きな力を得ます。仮祝言を挙げた琴が、少ししか出なかったのは残念です。早く琴が数馬と一緒に暮らせるように…。政長が江戸へ出て来てから、政長が中心に物語になっています。残念です。2020/01/09

とし

66
百万石の留守居役「愚劣」14巻。筆頭宿老の本多政長の長期江戸滞在に同行する娘婿瀬能数馬、外から見た加賀藩と幕府から見た外様加賀藩の立場、留守居役の役割の指導ですね。2020/08/21

ジュール リブレ

36
本多の爺が上京して、何かときな臭くなってきたけど、やはり議題の傑物。前巻よりも締まった印象。吉原と本多家の由縁とか、大久保家との因縁とか。無理筋のドタバタが減って良くなった感じ。次巻が楽しみになってきました。2020/01/08

Atsushi Kobayashi

21
ちょっと面白い?といいつつすでに連載14巻目。相変わらずコピペのページがたくさんあるけど、そこは読み飛ばして本筋だけ追いかけるのが正攻法です。2019/12/16

ガットウ

16
★★★3.8点。もう出て来ないだろうと思っていた越前松平家(バカ)がまた出て来た!2023/09/17

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