出版社内容情報
山本 省三[ヤマモト ショウゾウ]
著・文・その他
伊藤 和行[イトウ カズユキ]
著・文・その他
カサハラテツロ―[カサハラテツロー]
著・文・その他
内容説明
ガリレオは、1564年、イタリアのピサに生まれた数学者、天文学者です。古代の書物よりも自分の目で見たことを信じ、実験と観察から真実にたどりつく方法で近代科学への道を切りひらきました。45歳のときに手づくりの望遠鏡を夜空に向け、天体観測を始めます。そして、地球が動いていることを確信しました。ガリレオは、たとえそれがキリスト教の教えにそぐわないと批判されても、人びとに真理をつたえようと奮闘するのです。小学上級から。
目次
プロローグ
1 ピサに生まれて
2 地動説にふれるまで
3 望遠鏡から生まれた『星界の報告』
4 太陽中心説へ
5 新しい自然研究へ
著者等紹介
山本省三[ヤマモトショウゾウ]
1952年、神奈川県生まれ。横浜国立大学卒業。絵本や童話、ノンフィクションの執筆などで幅広く活躍。著書は多数におよぶ。「動物ふしぎ発見」シリーズ全5巻で第34回日本児童文芸家協会賞特別賞、『深く、深く掘りすすめ!“ちきゅう”』で第1回日本子どもの本研究会作品賞を受賞
伊藤和行[イトウカズユキ]
1957年、北海道生まれ。京都大学大学院文学研究科教授。専門はガリレオを中心とする西洋近代科学史
カサハラテツロー[カサハラテツロー]
1967年、埼玉県生まれ。1993年、『メカキッド大作戦』でデビュー。児童書の挿絵も数多く手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。