内容説明
ミステリー小説家、「伊勢物語」の謎を解く!日本を代表する古典に令和のいま、光をあてるまったく新しい解説書。当時の「常識」を知らなければ、その真の意味はわからない―。
目次
第1章 伊勢物語を読むなら知っておきたいロイヤルファミリー・業平のバックグラウンド
第2章 伊勢物語の主人公の恋物語は、時の権威の象徴・藤原北家へのアンチテーゼであった
第3章 元ロイヤルファミリーの傷心の旅“東下り”の旅先やルートは洗練された都人の憧れの的となった
第4章 都に戻っても報われなかった恋。皮肉をこめた歌遊びで心を晴らすしかなかった主人公
第5章 またもや禁断の恋に走る主人公。臣下の者が伊勢斎宮と結ばれるのは、前代未聞のセンセーションだった
第6章 過ぎた日の恋を思い、父母を失う。積もりゆく諦めと老いが切ない。皇孫の後半生も誰しもと同じく物悲しかった
著者等紹介
服部真澄[ハットリマスミ]
1961年東京都生まれ。早稲田大学教育学部国語国文科卒。’95年に刊行したデビュー作『龍の契り』が大きな話題となる。’97年『鷲の驕り』で吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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