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出版社内容情報
限界集落・休水で繰り返される数多の惨劇を死に戻り、房石陽明は殺人儀式・黄泉忌みの宴を解体するため、死に戻り無しの最後の因果に突入する――!
“偽りの神”へ叛逆する房石の最終推理は、血塗られた惨劇の輪廻の謎を断ち切ることができるのか――。
竜騎士07、奈須きのこ、虚淵玄、小高和剛、日向夏、イシイジロウ、芝村裕吏
竜騎士07を筆頭に、時代を牽引する7人の書き手が絶賛。
かつて、これほどの圧倒的讃歌とともに世に出た物語があっただろうか――!
内容説明
限界集落・休水で繰り返される数多の惨劇を死に戻り、房石陽明は殺人儀式・黄泉忌みの宴を解体するため、死に戻り無しの最後の因果に突入する―!“偽りの神”へ叛逆する房石の最終推理は、血塗られた惨劇の輪廻の謎を断ち切ることができるのか―。
著者等紹介
amphibian[AMPHIBIAN]
シナリオライター。担当作品には『鈍色バタフライ』『トガビトノセンリツ』『D.M.C.-デスマッチラブコメ-』『レイジングループ』(いずれもKEMCO)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シン
25
★★★★★ 実に楽しかった。 ここまでに打たれまくっていた布石が、 広げまくっていた風呂敷が、 そして伏線が、 それぞれ綺麗に収束する様はとても心地が良い。 クライマックスのシーソーゲームが特に好き。 こういう言葉のバトルは本好きにはたまらない。 隠し玉と書いてまごころ。 ここの展開は痺れたね。 私も同じこと意味なくシレッとやっているので(苦笑) エピローグも好き。 あと表紙も好みの赤黒の構成で良いね。2019/10/17
あねさ~act3 今年1年間は積読本を無くす努力をしたいなぁ。←多分無理🤣
6
終わった~。 原作を知ってるものとしては、本当に7巻で収まるのかどうかスゴく心配しましたが……上手くまとまっていて良かったです。イロイロ改良されてましたが……😅 能里さんがメチャかっこよくなってて🙆 まさかの多恵ばぁの話そこにつながるんですか⁉️ 原作ゲームはメチャオススメですが、ゲームはやらないと言う人も是非読んで欲しいなぁ。 前作のDMLCもノベライズ希望😉 もっと、この独特の世界観をいろんな人に知って貰いたい❤️ 2020/03/10
うさっぴ
5
面白かった! 終わってしまったー。ゲームも良かったが、ノベライズも良かった。最後はハッピーエンド。スピンオフを読みたい。2021/06/24
Femit
2
設定から登場人物からオチまで良かった..。この物語自体はきちんとここで終わりだが、その上で今後の世界観の広がりに期待を抱いてしまう。むしろ結末を迎えても熱気冷めやらぬ。もっとスピンオフをくれー、あわよくば設定を共有した後続作品でてくれー、もっと欲を言えば続編を!という気持ちが!2021/01/28
涼祭
2
小説版レイジングループ完結。ADVゲームのノベライズはかくあるべき、みたいな見本だった。ループであるということをきちんと文中に組み込み、本編通りでありながらゲームでは明かされなかった情報やいらないものをそぎ落としながらも資料集で明かされた枝葉の美味しい部分は伏せておくというとても良い作品だった。ゲームファンも納得のできなので、おすすめです。2020/04/11