出版社内容情報
太田 晴久[オオタ ハルヒサ]
監修
内容説明
がんばっているのに仕事がうまく進められないADHDの人へ。ADHDの特性を理解したい職場の人へ。本書は昭和大学附属烏山病院の発達障害専門外来のデイケアで行われている成人のADHD向けのプログラムを参考に、実践的な内容を盛り込み、より具体的に図解しました。本人と上司・同僚の仕事の進め方&対人関係がうまくいく!職場で使えるスキルの身につけ方を徹底解説!
目次
巻頭 自分を理解しよう
1 働きやすくするために仕事の進め方
2 働きやすくするために対人関係
3 働きやすくするために自己管理
4 職場の人へ 特性を理解しよう
5 自分と医療ができること
著者等紹介
太田晴久[オオタハルヒサ]
昭和大学附属烏山病院発達障害医療研究所准教授。2002年昭和大学医学部卒業。昭和大学精神医学教室に入局し、精神科医師として勤務。2009年より昭和大学附属烏山病院にて成人発達障害専門外来を担当。2012年より自閉症の専門施設であるUC Davis MIND Instituteに留学。2014年より烏山病院にて成人を中心とする発達障害の診療と研究を進め、2019年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
18
他の障害と併存していなかったら、一番分かりにくい障害かもしれません。この本に書かれているような人は大勢見てきたし、自分自身にも当てはまることが少なからずありました。この本は障害の理解というよりも、発生事例の対処法、予防策を考える本として位置づけたいと思います。2020/08/27
riviere(りびえーる)
15
「職場の… 自閉症スペクトラム症編」の続編で、一般の人向け。説明は必要最小限にとどめており、薄くてイラスト多くストレスなく読める。仕事の進め方、対人関係の持ち方、職場の人に理解してほしいこと、医療ができることなどが書いてある。2019年11月の発行で、過剰診断にも触れており診断法、治療法の情報が新しい。回せる指輪スピンリングの活用は知らなかった。 2020/03/15
ボタン鍋
1
少しは理解が進んだとはいえ、生きずらい社会である。2020/07/24
言いたい放題
0
図書館にない2022/05/28