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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
本木英朗
19
しがない会社員・鳥栖哲雄は娘の彼氏を殺害した。罪を背負った彼に3つの脅威が迫る。それは半グレ、警察、そして妻・歌仙の実家である。歌仙と娘の零花の未来を守るべく奮闘する哲雄だが、自らの罪が警察に暴かれる瀬戸際まで追いつめられる。そして、父はある決断を下すのだった――という9巻である。いやはや、そう来たか。哲雄メインであるが、歌仙や零花、さらに刑事・安元もそれぞれの話が出てくる。さらに恭一や窪だっているしねえ。とにかく次に進むしかないって。ではでは、また。2021/06/30
イーダ
11
鳥栖哲雄と安元の「静かな戦い」が熱い!歌仙さんがどうなるのかめっちゃ気になります。2019/11/14
ohion
11
前の巻の話を覚えてなくて、前の巻を読み返してから新刊へ。謎が深まる。歌仙さんはどうなってくの、鳥栖家ってなんなの、安元刑事はどう真相に辿り着くのか。第2部になってもう4冊。49話の冒頭にどうつながってくんだろ。2019/11/10
もここ
9
刑事の正義ってどこにあるんだろ?法を犯しても悪党を追い詰めたいなら、鳥栖パパのやった事は正義の範疇に入るだろうし。にしても鳥栖家は、ただの金持ちじゃなくてカルトだったとは。普通に半グレVS鳥栖家(カルト)の戦いの方が興味ある。歌仙さん強いなぁ。ブレないというか。2019/11/28
笠
9
4 新刊読了。半グレ組織を追うマル暴の安元の捜査の手が哲雄のもとに迫っていく。降りかかる火の粉を払ってきただけのつもりが、気づいたらいつの間にか鳥栖家は崩壊の危機。一時的に解散した半グレ組織よりも、鳥栖歌仙の実家問題がクローズアップされてきた。そしてこの鳥栖家というのは要するに自然信仰系カルト宗教の本家本元ということのよう。普通に考えれば殺される危険のある半グレや逮捕権のある警察よりはマシな脅威だとは思うが、狂ってることは間違いない。2019/11/13