ヤングマガジンＫＣ はたらくすすむ 〈２〉

安堂ミキオ

講談社（2019/11発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784065177228
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

定年退職後、長谷部進（66歳）は、思わぬ勘違いから風俗店のボーイとして働くことに。ピンクサロン「世界観」の新人ボーイとして、戸惑いつつも徐々に仕事をこなせるようになってきた進。
何事にも誠実に向き合う進は、お店の中でも外でも大忙し。風俗嬢のダイエットに付き合ったり、また他の風俗店に果敢に潜入したり。すべては「世界観」を“気持ちいい”お店にするため！！
仕事に向き合いなおす進の気付きと学びに共感続出！！
はたらくおじさんの躍進、はじまる！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たまきら]

だんだん「みんなのお父さん」化してきたすすむに笑いつつも、（アンタそれ、奥さんと娘にできてたら良かったのに…）とほろ苦い気持ちになりました。それでも、何もしない人よりは絶対マシ。いけいけすすむ！…どんどんマスコットみたいになってきて可愛いんですけど。

2024/01/18

[パンダプー]

風俗お仕事漫画というと、野心バリバリ系か、事情があるのよー系か、オゲレツギャグ系？と思って読み始めたけど、２巻になってすごくよくなってきた。フルーツ宅配便とかとは違う安心して読めるのは悪人がいないからかな？

2019/11/22

[笠]

4 新刊読了。すっかり「新世界」になじみ、店長からも嬢からも頼りにされるようになった進。何事にも真面目に、親身に取り組む姿勢が評価されてきて、他人事なのに、というかフィクションなのに嬉しくなる。進に惚れた嬢が娘の友達だったり、進の何気無い親切がめぐりめぐって嬢を救ったりなど、奇妙な「縁」を感じさせるようなエピソードが多かった。次巻にかけては、進がついに嬢に告白され…絶対付き合うことはないと思うが、どう収めるのか気になる。

2019/12/04

[らいう]

進さんみたいなひとだったら私も好きになってしまうかもしれない…

2019/12/05

[ねぎたま]

進さんの小さな心配りなどが周りを変えていく、いやー読んでいてほっこりする。ちあきの電マをマッサージ器類にまとめる進さん笑。2巻の最後の最後で娘の友人りほさんからのぶっ込み。続きが気になる。

2020/02/13