哲学人生問答

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  • サイズ B6判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065173824
  • NDC分類 104
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「いじってくる相手との距離の取り方がわかりません」
「給料とやりがい、どちらで仕事を選べば幸福になれますか」
「ありのままの自分を受け入れられません」
「嫌いな人との付き合いが避けられない時、どうしたらいいでしょうか」
「自殺しようとしている人を止めるのは善でしょうか、悪でしょうか」

現役高校生と哲学者が熱くたたかわせた、本気の人生問答。

「生きていくこと」「幸福になること」についての高校生からの人生相談に、哲学者の岸見一郎さんが先人の知恵を生かして真摯に答えます。

大人前夜のきみたちへ。学校では教えてくれない本物の知恵を伝える白熱授業。
「17歳の特別教室」シリーズ第4弾。

内容説明

「いじってくる相手との距離の取り方がわかりません」「給料とやりがい、どちらで仕事を選べば幸福になれますか」生きていくこと、幸福になることについて、現役高校生と哲学者が熱くたたかわせた、本気の人生問答。

目次

第1部 「よく生きる」ということ(「ただ生きる」のではなく「よく生きる」;「成功」と「幸福」は別もの;幸福は質的なもの、成功は量的なもの;幸福はオリジナルなもの、成功は一般的なもの;どうしたら幸福になれるか ほか)
第2部 自立するための三つの条件(決めなければならないことを自分で決められる;他者から立たされてはいけない;自分の価値を自分で決められる;敵がいるのは自由に生きている証;他者の評価は正しいとは限らない ほか)

著者等紹介

岸見一郎[キシミイチロウ]
1956年京都府生まれ。哲学者。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋哲学史専攻)。哲学と並行してアドラー心理学を研究。哲学と心理学の両面から、幸福な人生への独自のアプローチを提唱し、幅広い支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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mukimi

97
アドラー心理学を世に広めた筆者による高校生との人生問答。アドラー心理学は色々なことに開眼させてくれた一方解せない部分もあり、自分の思考の癖に気付かされる。それは特に教育論の分野で強い。親の期待に応えるための受験勉強は思考停止だからやりたいことは自分で考えろと高校生にいうのはやはり放任と感じてしまう…思考停止で勉強したから今の仕事に就けているのだし凡ゆる誘惑を謝絶した親には感謝している。だがもし受験で失敗していたら親を憎んでいたのかもしれない。あの思考停止時代を取り返すべくもっともっと自分の頭で考えねば。2021/03/20

えんちゃん

49
哲学者 岸見氏による幸福な人生へのアプローチ。母校 京都洛南高校で行われた、在校生との特別授業の人生問答。幸福は質的なもの、成功は量的なもの。人からどう思われるかを気にせず、自分に価値を見出そう。親子関係に関して、17歳の子供を持つ過干渉な親としては、かなり耳の痛い話も。それにしても高校生の質問が鋭く優秀。2020/01/28

にゃおんある

37
備忘録。不惑の年齢は過ぎたけど哲学がないと前に進まない。とはいえ今は哲学書を読むほどエネルギーが欠けているのでこの本を読むー 次に何ができるか考えることから出発することが大切。焦らない。自分に無理強いをさせることは、二階に行くのに梯子をかけずに行ようなもの。どのように梯子をかけるか考える、本当に二階に行くことが大切なのかも考える、何かの型にハマった生き方をする必要はない。著者は受験のときに哲学の授業を学んだ。担任から母親に辞めるよう勧められ、父親からも後押しされるが、母は著者の選択すべてを頑なに肯定した。2020/04/13

tenori

25
「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」の岸見一郎さんが母校・京都洛南高校で行った特別授業を生徒とのQ&A方式でまとめた本。どことなく説教じみた感じを受けてしまうのは、質問をする生徒側が率直かつ高度な感性をぶつけてくるからか。タイトルには「17歳の特別教室」とあるが、その世代の年齢層が抱える悩みに向き合うと言う意味では、むしろ親世代にこそ刺さる内容かもしれない。2020/03/19

mana

18
ギリシア哲学、アドラー心理学が専門の岸見先生が、洛南高校で行った講義をもとに書かれた本。口語で説明される文が苦手なので好みではなかったが、「人の評価は気にしない」「嫌われることを恐れない」「自分の人生を生きる」というメッセージはとても伝わってきた。高校生や大学生だけでなく、大人の方にもおすすめ。2020/06/23

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