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出版社内容情報
竹内 薫[タケウチ カオル]
著・文・その他
内容説明
朝永振一郎とともにノーベル物理学賞を受賞した天才物理学者リチャード・ファインマン。カリフォルニア工科大学での授業をまとめた名著『ファインマン物理学』には物理学の真髄が記されている。その中から量子力学と相対性理論の部分を取り上げファインマンが示した物理学の本質を明らかにする。
目次
第1章 いきなり?第5巻「量子力学」を読んでみる(個人的な想い出;いきなり?第5巻「量子力学」を読んでみる ほか)
第2章 量子力学のミステリー(世界にはボースとフェルミしかいない;ボース粒子は群れるのが好き ほか)
第3章 ファインマン流の相対性理論(第1巻「力学」の相対性理論に脱線してみる;ファインマン図について ほか)
第4章 シュレディンガー方程式の登場(ふたたび「量子力学」に戻ってみる;シュテルン‐ゲルラッハの装置を回転したらどうなった ほか)
著者等紹介
竹内薫[タケウチカオル]
サイエンス作家。1960年生まれ。東京大学教養学部教養学科、同大学理学部物理学科卒業。マギル大学大学院博士課程修了(高エネルギー物理学専攻、理学博士)。YES International School校長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
34
#感想歌 ファインマン物理学を読む時に、とてもわかりやすいので好き。 p.s. この本を読むと、自分がどこがわかって、どこがわかってないかがバレる。参考文献を読み漁り中。https://researchmap.jp/jo9s0kbnj-49935/#_499352019/12/05
はなよ
18
序盤はなんとか読めるものの、読み進めるにつれ難しい数式が出てくるため手に負えなくなる。書いてある事は他の量子力学の本とほぼ変わりないので、数式に興味の無い人は手を出さない方が良いかもしれない。2020/06/26
zoe
18
飛行機の上で。足が地面に立てるのも、飛行機が宙に浮いてられるのも、同じと言えば同じですかね。2019/12/22
Kiyoshi Utsugi
17
竹内薫の「『ファインマン物理学』を読む」を読了しました。 ファインマンは、カリフォルニア工科大学の教授で、1965年に朝永振一郎等と一緒にノーベル物理学賞を受賞している物理学者です。1988年に亡くなっています。 物理学の教科書として有名なのが「ファインマン物理学」ですが、これを日本語版だと第5巻になる「量子力学」から読みましょう!というものです。 ファインマン物理学は、一度途中で挫折してますが、これを読んで今一度読んでみようと思いました。 また挫折するかもしれませんが…2020/02/23
fseigojp
13
学生時代に挫折したファインマン こんどこそ頑張ってみるか2019/12/11
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